365日、逢魔ヶ刻。

新卒社員の１人が病気になった（らしい）。
女の子なんだが「声」が出ないと言う。
名古屋勤務なので直接様子を見ることはできない。
まわりから「声が出なくなったらしい」と報告を受けた。
扁桃腺を腫らしたんだろうなぁとか
思ってたんだが、原稿のチェックでその本人と
電話で話をする機会ができた。

「（ヒソヒソ声で）おつかれさまです。○○です」
「ぎゃはははははは！」
いきなり耳元でナイショ話をされた気分になってウケる。
「何だよ。マジで」
「（ヒソヒソ声で）はい」
「どうしたんだ？扁桃腺か？」
「「（ヒソヒソ声で）たぶん風邪です」
「熱は？」
「（ヒソヒソ声で）ないです」
「咳は」
「（ヒソヒソ声で）ないです」
「喉痛いのか」
「（ヒソヒソ声で）いいえ、声が出ないだけで
　あとは普段より元気なくらいです」
「声だけが出ないのか」
「（ヒソヒソ声で）そうなんです」
「絶対に風邪じゃないな」
「（ヒソヒソ声で）おっかないこと言わないでください」
「だって、お前、皇室の誰かみたいになってんじゃん」
「（ヒソヒソ声で）そんなことない」
「恋人かお前は！」
「（ヒソヒソ声で）私がヒソヒソ声で話すと、
　みなさんもヒソヒソ声で答えてくれます」
「うははははははは」

耳元で女性のヒソヒソ声を聞くのは楽しいもんだけど
それはプライベートであって、やはり「職場で部下から」となると
そうそう甘いこと言ってられない（当たり前）
というか不便きわまりない。
それにしてもおもろい。
真面目な子だけに、こーゆーふざけ方をする子じゃないってのは
わかっているだけにウケちゃう。

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【とっさに声を出せない】ホイッスル

護身用のホイッスルだけど
∫eezooなんかは、こーゆーのを
「武器」にしちゃうんだろうなぁ。

えと、ｺﾎﾝ。
守ってあげたい人がいる
デッパラさんでした。
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ポイント10倍!5/12AM9:59まで!!とっさに声が出ない緊急時、このホイッスルが助けを呼びます！ホイッスルペンダント　ふくろう【10P080509】

【ガラガラ声のカナリア】ハーブティ

「ガラガラ声」で検索したらコイツにヒット。
また何というネーミングか。
ローズヒップっていうんだから
ちょっと酸っぱい系なんだろうけど。
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ブレンド「ガラガラ声のカナリア」　20g×5袋セット

【この声が枯れるまで】小説

最近また昔読んだ本を引っ張り出したところ。
山本文緒の「プラナリア」で
ま、あれは恋愛小説ってよりも
普通の女性の普通の日常小説。
だけど、ね。と、「だけど」が
ちゃんとあるのが山本文緒。
コイツはバリバリの恋愛系。
しかも、第１回日本ケータイ小説大賞優秀賞作品だ。
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この声が枯れるまで