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テーマ:うちの自慢のおひなさま(2)
カテゴリ:日記
以前、ザロックさんから回ってきたバトンの質問で「最初にした工夫」について、
子どもの頃折り紙で作ったお雛様と書いたことがあります。 今日は私のお雛様について書きます。 私は子どもの頃、お雛様を持っていませんでした。 母も持っていませんでしたし、父の実家に伯母がいましたがお雛様はありませんで した。 幼稚園や小学生の女の子にとってお雛様はあこがれです。 私も欲しくて母に「お雛様が欲しい」とねだってみましたが買ってはくれません。 弟には冑の飾り物があるのにどうして私にはお雛様がないのか、差別をされてい るようでどうにも納得がいきませんでした。 まあ、友人から超前向きを言われる(本人は自覚なし)私は小学生になると自分 で折り紙を使ってお内裏様とお雛様、3人官女を作るようになりました。 箱やダンボールを使って雛壇を作り自分の部屋に飾りました。 それが私のお雛様でした。 今、手元にあるお雛様は中学生になってから父方の祖母が私にくれたものです。 小学生の頃、祖母にお雛様は無いのかと聞いたことがありましたが、買って欲しい とねだったことはありません。 なのに何故か祖母は私の為にお雛様を用意してくれたのです。 屏風は木です 時代がかったこのお雛様は私の手元に来た時から古びた味のあるものでした。 25cm×15cmの小さな台に乗った人形達も小さく、雪洞も人形と同じ素材です。 泥人形なのでしょうか、謂れも素材も分からないけれど私の宝物です。 父に祖母がこの雛人形をどのように手に入れたかを訪ねましたが、父も知らない ようです。 祖母が生きている間に聞いておけばよかったと思っています。 人形が見にくいのでアップで撮りました。 祖母は昔の女性としては体が大きく静かで働き者でした。 優しい目は象さんのようで、私が象が好きなのは祖母が好きだったからでしょう。 弟と祖母の家に遊びに行くと必ず夕飯時にお金を渡して「お肉屋さんでコロッケ でも買っておいで」と言います。 私達はこれも楽しみで祖母の家に遊びに行きました。 さて、私が何故お雛様を持っていなかったか。 その謎は私がかなり大きくなってからわかりました。 初節句に買ってもらったのはフランス人形だったのです。 母は子どもの私にちゃんと説明すればよいものを黙っていたのです。 多分、母の好みだと思います。 私が結婚する時に持って行く身代わり人形にもフランス人形を用意していました。 今でもこんな人形があるのかと驚いたものです。 私はフランス人形があまり好きではありませんが、嫁入り道具と一緒に持って来 ました。 ひな祭りに華やかに楽しみたいお菓子たち。 御所車三段 雛祭り限定「3色むぅす」 輪島塗り風桶入り京風ひなチーズケーキ (21cm) 雛祭り限定「花咲くレアチーズ」 【送料無料】森のベリータルト2種類のベリーとカスタードのタルト(M)【size-20cm】フランボワ... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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