3歳馬の成績
今週で3歳未勝利戦が終了します。自分の出資馬は既に結果が出ているので振り返ってみようと思います。出資馬10頭中勝ち上がりは3頭でした。文句無しに悪い結果でした。ただ、年末年始の段階では勝ち上がりゼロが現実味を帯びてきていたので3月の終わりから3週連続で勝ち上がったのは嬉しかったですね。他の馬もその勢いで何頭か勝ち上がってくれないかと期待しましたが流石に甘かったです。一番の感想としてはとにかく怪我に泣かされた世代でした。キャロット最優先で一番期待していたルミナスティがまさかの未出走引退。広尾でも夏デビューで好走していたリヤンイヴェールとアスロスが早々に怪我でリヤンイヴェールは戻って来ることなく、アスロスは戻って来てましたが駄目になっていました。トゥジュールは屈腱炎で何故その時点で引退しなかったか不思議なレベルでしたし、パリッドキャリアは大きな怪我こそなかったもののちょこちょこ頓挫してデビューしたのが6月でした。こんな感じで実に半数の5頭が怪我に泣かされました。そしてその5頭の中から勝ち上がった馬はいませんでした。やはり2歳の育成時の怪我はなかなか厳しいです。そして他の勝ち上がれなかった2頭に関しては馬の扱いやレース選択に不満がありまくりました。ホームアンドドライに関してはとにかくあの約4か月近い無駄な放牧ですね。ダート使ったのは良いんですよ。切れる脚がない馬ですし、逆にダート使わなかったらなんで使わないんだと言う不満が必ず上がったでしょう。あれでダート適性がないのが分かったのですから使った意味は十分あったのですが、その後普通に短期放牧で使っていれば次走あたりに長距離使って適性がないのは早めに分かっていたでしょう。それに芝の中距離では相手やレース展開次第では十分勝ち上がれる可能性はありましたからね。それだけに不満だらけです。そしてアリーエテルネに関しては5月にも関わらずダートの短距離2戦だけで引退させたことですね。経験馬相手のデビュー戦は論外でしたが、ある意味しょうがない面もありますし、これで2戦目も同じ様なら納得がいきますが、2戦目はちゃんとレースになっていたし、砂を被るのを嫌がっていたのと追走に苦労していたことを考えると次は芝のマイルくらいを使うのかと思ったいたらいきなりの引退でしたからね。勝ち上がれたかは何とも言えませんが、あの時点での引退は本当に訳が分からなかったですね。一部で言われていたように売れ残っていたからさっさと引退させたかったと言うのは本当かもしれません。この馬の事があったから今後は売れ残りそうな馬には出資しないようにしようと心に決めましたからね。現在は2頭が地方転厩の出戻り策になっていて、1頭が格上徴しています。ちなみに勝ち上がった3頭も現状では微妙です。とは言え勝ち上がってくれただけで十分なんですが。