一口馬主とゲームの話

2023/11/25(土)20:50

広尾2023年度1歳出資確定馬について

広尾(478)

広尾の追加募集も落ち着いたので、この前のキャロットの続き広尾の出資確定馬についても見ていきたいと思います。 ゴッドフロアーの22​ 牡1歳 栗毛 2022.02.15生 木村秀則牧場産父:モズアスコット 母:ゴッドフロアー(母の父:ハーツクライ)​​​販売総額 5,100万円栗東 矢作芳人厩舎予定 馬体重460kg、体高151cm、胸囲176cm、 管囲20.0cm(6月計測) 母12歳時第3仔母戦績 32戦3勝  賞金 5,488万2021年父馬種付料 200万 馬体重496kg(10月下旬測定)デビュー時 予測馬体重 492kg​自分の出資している広尾の馬の中では唯一と言って良いほど立派な馬体です。 母馬は芝の長距離で実績がありますが、この馬体と父がモズアスコットだと考えるとやはりマイル辺りが良さそうな感じです。馬場適性は芝ダートどちらもありだとは思いますが、出来れば芝で走ってもらいたいですね。 シンボリバーグの22​ 牡1歳 栗毛 2022.02.28生 シンボリ牧場産父:モズアスコット 母:シンボリバーグ(母の父:ダイワメジャー)​​​販売総額 5,400万円栗東 矢作芳人厩舎予定 馬体重410kg、体高147.6cm、胸囲170cm、 管囲20.0cm(5月計測) 母8歳時第2仔母戦績 23戦3勝  賞金 5,602万2021年父馬種付料 200万 馬体重448kg(10月下旬測定) デビュー時 予測馬体重 458kg​同じモズアスコット産駒のゴッドフロアーの22と比べると小さいですが、標準サイズくらいにはなりそうです。 母馬は芝の短距離馬で母父ダイワメジャーと言う事からもゴッドフロアーの22より適距離は短くなりそうです。馬場適性はどちらともいえないですね。とりあえず勝ち上がり目指して頑張ってもらいたいです。 ディメンシオンの22​ 牡1歳 栗毛 2022.02.03生 木村秀則牧場産父:ロードカナロア 母:ディメンシオン(母の父:ディープインパクト)​​​販売総額 6,000万円栗東 藤原英昭厩舎予定 馬体重355kg、体高145cm、胸囲160cm、 管囲18.0cm(5月計測) 母8歳時初仔母戦績 20戦5勝  賞金 1億2,341万2021年父馬種付料 1,500万 馬体重422kg(11月中旬測定) デビュー時 予測馬体重 420kg​この世代の広尾出資馬の中では一番の良血馬です。ただ、初仔だけあって小さいです。徐々に馬体は増えていますが、この管囲の細さですからあまり大きくなっても不安ですけどね。 イメージ的には芝のマイル辺りでしょう。長くて2000m位まででしょうか。母馬は完全に晩成でしたが、この馬も遅生まれではないですが時間は掛かりそうな感じですね。新馬戦があるうちにデビュー出来ると良いのですが。 レトロクラシックの22​ 牡1歳 黒鹿毛 2022.03.26生 木村秀則牧場産父:ルーラーシップ 母:レトロクラシック(母の父:ディープインパクト)​​​販売総額 3,400万円美浦 奥村武厩舎予定 馬体重371kg、体高146cm、胸囲167cm、 管囲19.5cm(5月計測) 母10歳時第3仔母戦績 18戦3勝  賞金 3,092万2021年父馬種付料 400万 馬体重460kg(11月中旬測定) デビュー時 予測馬体重 470kg​募集時は結構小さい馬体重でしたが、その後は順調に成長していて標準サイズにはなりそうです。ルーラーシップ産駒は結構馬体のしっかりした馬が多いイメージなのでこの馬もそうなって欲しいです。 自分の出資している半兄のドンカルロは父がドレフォンと言う事もありダートの方が良い感じですが芝もダメなわけではありませんし、母馬は完全に芝ですから父ルーラーシップを考えると芝の中距離辺りが良さそうです。 エンパイアブルーの22​ 牡1歳 青鹿毛 2022.04.17生 木村秀則牧場産父:リオンディーズ 母:エンパイアブルー(母の父:エンパイアメーカー)​​​販売総額 2,600万円美浦 高柳瑞樹厩舎予定 馬体重360kg、体高152cm、胸囲161cm、 管囲19.0cm(5月計測) 母10歳時第3仔母戦績 10戦2勝  賞金 3,285万2021年父馬種付料 300万 馬体重430kg(11月中旬測定)デビュー時 予測馬体重 454kg​この世代の広尾の馬全体に言えることですが、とにかく小さい馬が多いです。この馬は遅生まれと言う事もあり今でも小さめです。牡馬ですから450kgは欲しい所ですね。 リオンディーズ産駒は芝ダートどちらも走っていますが、母馬がエンパイアメーカー産駒でダート馬と言う事もありこの馬もダートのイメージです。距離は中距離位でしょうか。 エレナレジーナの22​ 牡1歳 鹿毛 2022.03.10生 木村秀則牧場産父:オルフェーヴル 母:エレナレジーナ(母の父:ノヴェリスト)​​​販売総額 2,400万円美浦 加藤征弘厩舎予定 馬体重328kg、体高146cm、胸囲161cm、 管囲19.0cm(5月計測) 母6歳時初仔母戦績 11戦1勝  賞金 1,282万2021年父馬種付料 350万 馬体重397kg(11月中旬測定)デビュー時 予測馬体重 412kg​この馬は特に小さいです。これ以上あまり大きくならなさそうなのでなかなか厳しいですね。 オルフェーヴル産駒なので最近は大物はダートのイメージですが、この馬体ではダートより芝のイメージです。母馬は芝で勝ち上がりましたし、母父はノヴェリストですからね。オルフェーヴルだけに晩成でしょうから勝ち上がればダートを含めて色々良くなって行く可能性はあるので何とか勝ち上がって欲しいです。 フォーエヴァーユアーズの22​ 牡1歳 鹿毛 2022.05.16生 パカパカファーム産父:シルバーステート 母:フォーエヴァーユアーズ(母の父:Motivator)​​​販売総額 2,400万円美浦 中舘英二厩舎予定 馬体重332kg、体高144cm、胸囲161cm、 管囲19.1cm(5月計測) 母7歳時第2仔母戦績 海外:22戦7勝  賞金 不明2021年父馬種付料 150万 馬体重432kg(11/3測定)デビュー時 予測馬体重 472kg​この馬も募集時はエレナレジーナの22​とほとんど変わらなかったのですが、遅生まれと言う事もあり今はだいぶ成長してきています。と言ってもまだまだ小さいですが。 個人的に注目の母父Motivatorなので無条件に出資しましたが、半兄のトゥジュールは屈腱炎で未勝利確定なのでこの馬には頑張ってもらいたいです。シルバーステートもこの翌年から一気に種付料が上がったのでこの募集価格はお得に感じてしまいます。適性は勿論芝の中長距離だと思っているので順調に育ってクラシックを目指して欲しいです。 ルックオブラヴの22​ 牡1歳 芦毛 2022.04.30生 木村秀則牧場産 父:ゴールドシップ 母:ルックオブラヴ(母の父:キングズベスト)​​​販売総額 1,400万円美浦 鈴木慎太郎厩舎予定 馬体重310kg、体高148cm、胸囲159cm、 管囲18.0cm(5月計測) 母9歳時第4仔母戦績 3戦0勝  賞金 30万2021年父馬種付料 200万 馬体重374kg(10月下旬測定)デビュー時 予測馬体重 420kg​小さい馬の多いこの世代の広尾の馬の中でも極めつけに小さいです。募集時から特に小さかったですが、遅生まれなのである程度成長するかと思っていました。ところが思っていたより全然成長せず、この感じだと400kgギリギリ行くかどうかと言った感じです。流石にもうちょっと欲しかったですね。 半姉のランドオブラヴは1200mで2勝していますが、この馬はゴールドシップ産駒ですし馬体からも芝の長距離でしょう。晩成でしょうし何とか勝ち上がって長距離路線で活躍してほしいです。 ゼロカラノキセキの22​ 牡1歳 芦毛 2022.03.08生 木村秀則牧場産父:レッドファルクス 母:ゼロカラノキセキ(母の父:キンシャサノキセキ)​​​販売総額 1,000万円美浦 尾関知人厩舎予定 馬体重353kg、体高149cm、胸囲167cm、 管囲19.0cm(5月計測)母9歳時第4仔母戦績 15戦1勝  賞金 1,794万2021年父馬種付料 80万 馬体重444kg(10月下旬測定)デビュー時 予測馬体重 458kg​他の馬と同様、募集時は結構小さめでしたが、現在はそれなりに成長してきました。3月生まれと言う事で多少遅めではありますが順調に育っていると言えるのではないでしょうか。 兄弟馬は全く走っていませんし、レッドファルクス産駒の成績も良いとは言えませんが、兄弟馬が明らかなダート血統だったのに対し、レッドファルクス自身は芝の方が成績残しているし、産駒も一応芝でも勝っている馬はそれなりに居るのでとにかく勝ち上がって欲しいですね。どちらにしろ1200mが基本で1400mがこなせるかどうかでしょうから分かりやすくて良いです。 スーンシャインの22 牝1歳 黒鹿毛 2022.04.01生 木村秀則牧場産父:サトノクラウン 母:スーンシャイン(母の父:ジャスタウェイ) 販売総額 900万円 美浦 黒岩陽一厩舎予定 馬体重365kg、体高150cm、胸囲163cm、 管囲19.0cm(5月計測) 母6歳時第2仔 母戦績 未出走 2021年父馬種付料 150万馬体重413kg(11月中旬測定) デビュー時 予測馬体重 420kg​この馬も牝馬としてみてもまだ小さいですね。遅めの生まれですし牝馬の標準位になって欲しいです。 初年度からダービー馬を出したサトノクラウン産駒です。牝馬でもOP勝ち馬出しているので最安値の募集価格ですがちょっと期待したいです。 ミスペンバリーの22​ 牡1歳 鹿毛 2022.03.25生 木村秀則牧場産父:レイデオロ 母:ミスペンバリー (母の父:Montjeu)​​​販売総額 5,000万円美浦 鈴木慎太郎厩舎予定 馬体重435kg、体高157cm、胸囲176cm、 管囲19.5cm(10月下旬測定)  母20歳時第10仔母戦績 7戦0勝  賞金 258万2021年父馬種付料 600万 デビュー時 予測馬体重 458kg​牡馬としてはやや小さめですが許容範囲でしょう。同時期のパンサラッサと同じくらいだそうですし。 高齢出産の第10仔ですし、結構未勝利馬も多いミスペンバリーの子供ですが何と言ってもパンサラッサの半弟ですからね。父は同じキンカメ系のレイデオロですし期待はしています。予想にあった矢矧厩舎でないのは残念ですが、だからこそこの募集価格で済んだのでしょうからどちらが良かったとは言えないですね。 セイリングホームの22 牝1歳 栗毛 2022.05.15生 木村秀則牧場産 父:スワーヴリチャード 母:セイリングホーム (母の父:Shamardal) 販売総額 2,800万円栗東 四位洋文厩舎予定 馬体重439kg、体高151cm、胸囲172cm、 管囲19.4cm(10月下旬測定) 母7歳時第2仔 母戦績 海外:76戦8勝 2021年父馬種付料 200万デビュー時 予測馬体重 462kg​馬体重は牝馬としては標準的でしょうか。5月生まれですしサイズ的な問題はないでしょう。 何と言っても期待のスワーヴリチャード産駒ですし、初年度より少ない2年目の産駒ですから貴重ですね。厩舎はまだ実績もないし自分の出資馬が預けられたこともないので多少不安もありますが、馬の能力があれば大丈夫と思いたいです。 牡馬が10頭に対して牝馬が2頭とかなりバランスが悪くなりました。現4歳世代までは広尾の牝馬の成績があまりにも悪く、自分が出資している3歳牝馬も本募集時期ではかなり酷かったので牝馬は避けていたと言うのもあります。が、最近の広尾は明らかに牝馬の方が走っているので失敗だったかもしれませんね。とは言っても牝馬の方が募集自体少なかったんですが。 広尾の出資馬の中での期待と言うと順番はつけにくいですが、まずゴッドフロアーの22、ディメンシオンの22​、ミスペンバリーの22​、セイリングホームの22の4頭でしょうか。ゴッドフロアーの22以外は芝でしょうがまずは勝ち上がりを目指して頑張ってもらいたいです。他の馬たちもまず勝ち上がりを目標に頑張って欲しいですね。

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