一口馬主とゲームの話

24/11/2 　大久保厩舎

２日の福島競馬ではスタートを決め、道中は中団後ろ寄りのポジションからレースを進める。勝負どころから促していき、直線では外から脚を使って追い上げるが３着まで。「枠を考えれば強い競馬をしてくれたのですが、前も止まりませんでした。申し訳ありませんでした。多頭数の大外枠でしたから行くのは難しいと考えていたのですが、厩舎サイドからも交わされると気がなくなってしまうから馬なりで中団から運んでほしいと指示がありました。僕自身もそのように考えていましたので、思惑に近い競馬はできました。道中は砂を被せたり、色々と経験させることができましたので、結果は残念ですが次回以降につながる競馬はできたと思います。さすがに３勝クラスとなると楽に先手を取ることは難しくなってきますし、今日のようなに走ることができれば次はもう少しレースを組み立てやすくなると思います」（斎藤騎手）直線では懸命に脚を使って追い上げてきましたが、粘り込む勝ち馬を捉えることはできませんでした。悔しい結果ではありますが、今回のレースでは鞍上が次につながるレース運びをしてくれていましたので、今日の経験が次回以降、レースの幅を広げる形になってもらえればと思います。今日は雨でぬかるんだ馬場を走っていますので、厩舎へ戻っての状態をしっかり確認してから今後について判断していくつもりです。


なんであのスタートを切ってわざわざ控えるのかと思ったら厩舎の指示とは。今までの凡走しかしない逃げを指示するよりかマシですが圧倒的逃げ先行有利のコースで更に前が止まりにくい不良馬場で控えるとかもう勝つ気はなかったんでしょうね。まあ着を拾うのだったらありなんですけど。正直もう３勝してくれたのでそれでも構わないのですが、せっかく大外に入ったので勝ちに行って欲しかったです。

このまま続戦するかは分かりませんが、続戦なら中３週で１１/３０に京都でダート１２００ｍがあるのでそこでしょうね。今回パドック見ると馬体重はともかく緩く見えたので続戦するなら次走に期待したいです。