日帰り【長崎+伊王島】
ゴールデンウィークの話。「ちゃんぽん食べたーい」「釣りだー(旦那)」とゆるっとした目的で典型的な夜型なので出発はかなり遅い15時(笑)休憩地の大村湾PA。夕陽がきれいなスポットらしく、そのタイミングより早かったけど眺めがいい。最近マンホールデザイン調査を忘れてますが、ふと足元を見れば南蛮的なプレートを発見。「古賀人形って何?」とウィキによれば『長崎県指定伝統的工芸品で、京都市の伏見人形、仙台市の堤人形と並ぶ 日本三大土人形の一つ』 だそう。カップルがうっとりとした時間を過ごされていたので邪魔しちゃ悪いな…とカメラを向けられなかったんですが、ハート型のモニュメントとかがあり「なんだこの初々しい感じは…」と不思議に思い散歩をしていたらという案内板を発見。「恋人の聖地?桂由美???」と首をかしげて一枚撮って帰宅後に調べたところ全国に132カ所もあるとは。『恋人の聖地マップ』もありましたが、ほぉぉぉ。2006年からNPO法人が地域活性化、少子化対策としてデートスポットを桂由美、假屋崎省吾、菊川怜、早見優といった人たちが選定委員で決定している場所。プロジェクトとして多岐にわたって活動もしてるようで。そういえば福岡タワーの展望台にもそんなコーナーがあったことを思いだしました。18時に長崎市街に。インターを下りて数分の場所の『永楽苑』(←食べログへ)という店へ。ちゃんぽんで検索中にヒットし『しいたけ肉そば』というのが有名で人気な店。店へ入ると左手にカウンター席があり「席数少ないなぁ」と思っていたら「奥へどうぞー」と通されると右手に厨房、そこを過ぎると通路左右に座敷席。昭和な祖父母宅を思わせるような懐かしい空間。注文したのは『特製ちゃんぽん900円』(๑˃́ꇴ˂̀๑)スープは澄んでいてあっさりとして牡蠣も入って魚貝の風味。大きいきくらげ、あと練物が3-4種類は入っていたかも。麺はやや弾力のあるタイプで、もちもち度は普通。そして『しいいたけ肉そば(冬茹麺)630円』少しとろみのあるスープで、こっちもちゃんぽん同様にあっさり系。塩っぱくないのでスープを飲み干せそうな味です。干し椎茸が3個入り。シイタケ好きとしてはもっと食べたい(笑)撮り忘れたけど『餃子550円』は家庭的な味で、野菜より肉の主張が強い。『海老チャーハン650円』ぷりっぷりの海老が乗ったチャーハン。料理上手なお母さんが作ってくれたような家庭的な味。油も塩も胡椒もひかえめ。女将さんとスタッフのおばちゃんが親しみやすくて。大学生の男子グループにもメニュー選びにアドバイスしてたり、一人でも入りやすい雰囲気でした。専用駐車場はなかったと思うけど、店の隣のコインパーキングを利用。4種類食べただけですがメリハリがある濃い味付けが好みの人は物足りないかもしれないけど「料理上手なおばちゃんとこへご飯食べにいく」という感じだといいかも。胃袋を満たしたところで、次は旦那の釣り場20時くらいになっていたので既に真っ暗で「日中だと眺めがいいんだろうなぁ…」という橋を渡り、伊王島へ。ドライブしつつも旦那は脳内魚探センサーで釣り場をチェックしつつある場所に到着( ✧Д✧) カッ!!「温泉あるぅーー(๑˃́ꇴ˂̀๑)♪」というわけで、旦那は釣り。私は急遽温泉の暖簾をくぐりました。『島風の湯』は2014年7月にオープン。まだ一周年を迎えていないのでピカピカな施設。入浴料は、フェイスタオル1枚付きだと1000円。内湯1、露天風呂2つ、階段を上がって長さ18mの展望露天風呂。夜なので眺めは真っ暗でしたが、月明かりで水面のゆらめきを眺め、潮風で海を感じ(*˘︶˘*).。.:*♡昼間だといい景色なんだろうなぁ。泉質はきゅっきゅっ系。ぬるぬるではないです。匂いは特に感じなかったかな。行ったのは21-22時、閉店23時でお客さんやや少なめ。下駄箱の数が多かったので日中はお客さん多いかも?館から出て心地よい風を受けながら車へ、レトロな電燈の先に月。月が明るい夜で、車中からも眺めながら福岡へ帰りました。