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2011.08.05
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テーマ:読書(9273)
カテゴリ:<読書>
この夏、読む本、読み返す本。

ちょっと仕事が落ちつき、
お盆休みにむけて夏の読書週間でもつくろうかと、本棚の前でうろうろ、
段ボールのなかに眠らせていた本をごそごそ。

『癒す心、治る力』『ナチュラルメディスン』アンドルーワイル

  オリジンズで知った髭もじゃワイル博士の本。
 そのスキンケアを一時使っていたけど、ピンとこなくてやめたものの
 「自己治癒力を意識し生活しよう」という考え方に共感し買った本。
 まだ、かいつまんで読んだだけですが…

『癒す心、治る力』は、事例をあげつつ書いてあるので、
 ちょっとした短編集を読んでる感じになる。

『ナチュラルメディスン』は
 ・悪い生活習慣の改善
 ・つながりについて(人、自然、動物)
 ・病気にならない方法(心臓発作、脳卒中、がん)
 ・自然療法の基礎知識(安静、浄化法、サプリ) 
 ・ハーブについて
 ・よくかかる病気の家庭療法
 といった感じで、本格的に知りたい人にもいいけど、
 ちょっと知っとくといいかなぁという感覚でも読めヒントになりそうな一冊。
 

■『医者も知らないホルモンバランス』ジョン・R・リー
  数ヶ月前、私が病院で診察結果にガガーンっとなったとき
 つきそい待ちしてた旦那がネットで見つけた本。
  婦人科で医者から話されること、ネットで体験記などを読んでも
 読解力がないこともあり、いまひとつ分からず首をかしげていた点が
 この本で「あぁぁーーそういうことか!!」と絡まっていた謎が解けた本。
  
 「ホルモン?」ってピンとこないし、
 聞いても焼肉の方のホルモンを思う自分だけど
 素人でも読みやすい本になっているのは、訳者が上手いのもあると思う。
  女性に、健康であってもぜひ、ぜひ、ぜひ手にしてほしい一冊。
 読破してないけど「コレだ!」という電撃があったので、周囲に勧めている本。
 自分の読む遅さがもどかしくなるほど、先を読みたくなるのは久しぶり。


■『真夏の死』三島由紀夫
  短編集。叔父から数十年(w)借りてる本。
 タイトルから夏になると読み返したくなる一冊。
 あと、読んでる最中に背中がゾゾゾっとくる内容のものが多めなので
 私にとっては怪談で涼む感覚と一緒かなぁ。
 ・箱根細工
 ・椅子
 ・離宮の松
 ・急停車
 ・花火 など。


■『淑女のルール』加藤ゑみ子
  この人のお嬢さま講座本は、読んでるときは振る舞いが良くなれる。
 私の場合それを継続できないから、こうして読み返すことで方向修正。
 内容の7割くらいが
・自分のことは「わたくし」
・いつもそこには手袋が
・「ありがとうございます」の代わりに「ありがとう存じます」
 という内容で、私の生活範囲でやると浮くものだけど

・「ありがとう」連発。
・「すみません」の代わりに「恐れ入ります」
・差しあげる物にはリボン。とにかくリボン、きれいなリボン。

 とできるものもある。
 「知っていても実践しなくてはダメ」という厳しい見方もあるけれど
 知識を引出しにいれておくだけでも、ルール/マナーは役立つはず。


■『旅の極意、人生の極意』大前研一
  男性に人気があるビジネス系の著者っていうイメージがあり
 目にしても手にしなかった大前本。
 他の作品と比べると異色に感じるかもしれないけど、
 おそらく根は同じで、アプローチをかえた本っぽい。女性向け。
・『ホテルダニエリ』ヴェネチア/美術品のような内装に圧倒される名門ホテル
・『シリヤライン』フィンランド.スウェーデン/白夜に包まれ進む幻想的なバルト海船旅
・『ドバイ』アラブ/本気か酔狂かドバイの超・観光力
・『コナ・ヴィレッジリゾート』ハワイ/何もしないことがここでは最高の美徳

  内容はコンパクト。個人的にはもっとボリュームがほしい。
 字が大きいこともあって余計にそう感じる。
 図書館で借りて読むには「いい本だったー」と思え満足できるはず。


■『女たちよ!』伊丹十三
  お友達から聞き「これは面白そうだー」と購入。
 映画の作品は数本テレビで観た程度で、
 ご本人は顔しか知らず「難しそうな人だなぁ」と思っていたけど
 『なんてキザっ!ニヒルなっ!今でいうチョイ悪オヤジだったのねぇ』って感じ。
 妹尾河童の本で読んだテノール歌手の藤原義江を思わすような人。
・スパゲッティのおいしい召し上がり方
・電気気違いたち
・西洋料理店における野菜サラダを排す
・スポーツカーの正しい運転法

  昭和時代に書かれたものだから、古さもありバブリーだったりするけど
 忘れかけてた日本人の作法をビシバシ鍛えつつも、西洋への憧れもチラリと覗かせる。


■『洋酒うんちく百科』福西英三
  漫画『レモンハート』内で知ったこの著者は、1930生まれ。
 「こんな人が祖父だったら、ハイカラだなぁ」という人。
 タイトルのまま、洋酒のうんちくがてんこ盛り。
 読むと興味がなかった種類のものも飲みたくなる本。
・文学者と酒
・小説の中の酒
・スクリーンを彩るカクテル
・酒&ミュージック


これからの楽しみは、8月23日に発売予定の『聖☆おにいさん』の7巻。
こちらの漫画もオススメ。





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Last updated  2017.08.03 18:30:21
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