テーマ:香水(962)
カテゴリ:<香水>
![]() ■コンセプト イギリス上流階級を舞台にした物語の登場人物をコンセプトとした香水。 ジョージ卿(『The Tragedy of Loed George/ジョージ卿の悲劇』)を中心としており、 その妻ブランシュ夫人の香りがこの『ザ リベンジ オブ レディ ブランシュ』。 『ブランシュ夫人の復讐』なんてネーミングに、 ボトルキャップのキャラクターは『豹(美しさと力・鋭さ)』で 何やら重そうな香りを想像しましたが気品溢れ明るいグリーンフローラル。 表向きの表情がこのしなやかな香りなのかなと。 ■香調:ナルコティック グリーン フローラル 貴重な香料を用いて巧みにコントロールされた香り キーノート:パウダリーオリス、スイセン、ヒヤシンス ■感想:私の好み度<80> スプレー直後にキラキラと広がるネロリのようなほろ苦さ、 それに重なるスイセン、ヒヤシンスの透明感のあるフローラル。 ほんの少し土っぽい匂いに切り替わるとイリスの香り。 (このイリスの表現はパウダリーさが弱いエルメス『イリス』といった感じ) その後は大きい変化は感じられず花の香りが続く。 総じて春の庭園、草むらのなかにいるような爽やかだけど温かみのあるグリーンノート。 トップの部分は バレード『チューリップ』の青い花っぽさ?、 香りがおちつくとクラランスの『赤』『青』だったかの香り? グッチ アルケミストガーデン『ウィンターズスプリング』のもわっと感? といったライトでモワッとしたフローラルで、 これらの香りが好きなら『ザ リベンジ オブ レディ ブランシュ』は馴染みやすいかも。 ■液の色 ■拡散性・持続性 重い香りが強く長く香るのではなく、軽やかなフローラルが繊細に温かく香るタイプ。 ■季節 春。3月から5月がとても似合います。 ですが、ベーシックな香りとして一年を通して使うこともできます。 (秋冬には軽いです) ■年齢 オフィスに合い、清潔感、おおらかさ、エレガントで石鹸のような香り。 よって、20,30,40,50代でも年齢問わず馴染みます。 ■リピートは? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.05.17 02:16:18
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