テーマ:香水(954)
カテゴリ:<香水>
【調香師】 Louise Turner/ルイーズ ターナー ・ヒューゴボス『ザ セント プリベートアコード(2018)』『ザ セント アブソリュート(2019)』 『ザ セント ピュアアコード(2020)』『ザ セント エリクシール(2024)』 ・ジェニファーロペス『グロウ(2002)』 ・キャロライナヘレラ『グッドガール(2016)』『バッドボーイ(2019)』 ・クロエ『ラブ(2010)』 ・ディオール『ミスディオール ブルーミングブーケ(2014)』 ・ジミーチュウ『ブロッサム(2015)』『フローラル(2019)』 ・メゾンマルジェラ『レイジーサンデーモーニング(2013)』『アットザバーバー(2014)』 ・ニナリッチ『ベラ(2018)』 ・トムフォード『ロストチェリー(2018)』 【香調】 純白のムスクとダークな質感のオスマンサスの魅力的なコントラストが官能的な香り。 ■感想:私の好み度<80> 今時なフルーティーフローラル。 購入のきっかけはヒューゴボス『ディープレッド(2001)』が好きなこと。 当時はまだ香水所有数がクレイジーではなかったので2-3本リピート。 BOSSが大谷翔平のファッションで話題となり 「そういえば新作香水は今どうなのかな?」と 『ザ セント マグネティック』が気になりサンプル1.2mlを。 トップはピーチとベリーのミックス。 爽やかさもありつつ、とろりとした丸みのある甘さも。 その印象が『ザセントマグネティック』の顔・土台になり 徐々にシアーに重なるフローラル(ローズ、ジャスミン、ピオニー)は お化粧のような役割で香水としての美しさを整えていき トップのフルーティーさもあってオスマンサスに感じます。 ラストは少しウッディなパウダリーとなり残り香にまとまりの良さがある作品。 展開は早く、大きな変化はあまりないタイプ。 ■拡散性・持続性 拡散性はやや弱めから普通。 スプレー直後の1分程度は強く広がりそうなイメージがありますが それ以降は勢力縮小といった感じでパーソナルスペース範囲、それ以内で留まります。 持続性はやや弱めから普通。 こちらも最初はパワフルな持続力に思わせますが意外とシアーより。 就寝前につけ、朝にはほぼ消えています。 ■液の色・ボトル ほぼクリア。 サンプル1.2ml。 フランス製。 ■季節 春。9月から5月あたりまで。 ■年齢 20代。女性向き。 学生から20代前半、ほんのりシックなフルーティが好きな方にはぴったり。 20代半ばまでならオフィスでも。 子供・少女っぽいといった幼さはないけれど、 かといって30代からの大人らしさもないため 30代以降は自分時間に贅沢に楽しむのがベスト。 ■エスカーダ2000年前後のフルーティ系が好きなら? 下記のバランスを思わせ懐かしく楽しめそう。 『ザセントマグネティック』は当時のエスカーダより若干フルーティは香水らしさに寄り 現代的なムスクやアンバーの甘さの表現になっています。 ・『ジャルダンデソレイユ(1996)』ピーチにフローラルのバランス。 ・『トロピカルパンチ(2001)』ピーチとムスク。 ・『セクシーグラフィティ(2002)』ベリーとムスク。 ・『イビザヒッピー(2003)』ベリーピーチっぽさとムスクアンバー。 ・『アイランドキス(2004)』マンゴーピーチっぽさとムスクっぽさ。 ・『ロッキンリオ(2005)』ピーチとトロピカルさ。 ■リピート 検討中。 上記のエスカーダが好きで 香りからの「楽しくなっちゃうな!」という感覚が『ザセントマグネティック』でもあり 久々にそのツボを刺激されてしまった。 同時に『ザセント』シリーズを一通り試したい気持ちも。 カカオ×オレンジの『プリベート』も気になる… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.03 21:00:00
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