TINS【On The Screen & Miss Photogenic】
先月限定発売されたTINSの4色。・085/Miss Grace・086/Miss Perfect*・087/Miss Femme Fatale・088/Miss Photogenic*なかでも2色[*]はかなりのオススメで、そのうち1色は早くも売切れになっているので早々レポ。▲085/Miss Graceグレイッシュなベージュをベースに、ゴールド/シルバーの四角ラメと微粒ラメ入り。(ちょっとphは黄味が強いかなぁ…)白っぽい仕上がりですが、ほんのりとしたくすみ感があるのでシックな印象。明るい色ですが、きちんとラメが主張します。このラメ具合は、On The Screenシリーズ085/086/087共通でベースカラーが違うという仕上がり。 また、そのラメは“033/The Spicy Pinheel”とほぼ同じなので、033に色づけしたシリーズという感じ。▲086/Miss Perfect個人的オススメの1色。モーブのニュアンスを含んだグレイをベースに上記と同じラメ入り。ベースの色がとても色っぽく美しい色。ラメのゴールド/シルバーとの相性は3色のなかでこれが一番。強くオススメしたい方は、たとえばOPIの・“F16/Tickle my france-y”・“H25/Mod hatter”・“HL807/You're a doll!”・“J07/Color of Zen-tury”あたりのトーンが好きなら、ラメ入りですが気に入られる色。▲087/Miss Femme Fatale赤味よりのややマイルドなブラウンをベースに、上記同様のラメ入り。ラメの輝きが強く、ボトルで見るほど色の濃さが出ません。アートで部分的に使うとセンスのよいポイントとなりそうな色。▲088/Miss Photogenic個人的オススメその2がこちら。そして売切れ出してるのもこれ。「クリアベースに純銀の素材の良さを存分に活かし銀の輝き感を重視しました」というセールスコピー通りピュアな輝きが眩く美しい色に仕上がり。千切ったようなフレークと微粒の2種類のラメで構成。角度によっては、ライトゴールドのような表情をみせます。(どうもphでは、煌めきが美しいものほど撮影/表現しにくい)おかしな表現ですが「リアルなシルバー」という感じで、たとえば、シルバーが眩いTINS“057/The Lucky Star Jet”と比較すると“088/Miss Photogenic”のリアルさがよく分かります。(057の方が見た目はシルバー/プラチナですが人工的な発色)ちなみに、純“金”を使用したものでジバンシイの2004年/GOLD MINE Xmas Collectionより限定発売された“gold please!/純金10mg”というものがありました。ジバンシイのネイルカラーは通常価格でも高い(5.5ml/2,625円)のですが“gold please!”は5,200円と、より高価で強烈な印象でした。それから考えると、TINSの“088/Miss Photogenic”は純銀ではありますがとても良心的な価格。あぁ、新色祭りで塗りが追いつかない…