バックカントリー スノーボードへの一歩

2008/04/12(土)16:35

スノーシュー改造2!

装備の紹介(12)

今シーズン改造して、スッテプインにしたスノーシューですが、何度か出かけたバックカントリーでは何の問題もなく使えていました。 3,4月のツアーではスノーシューとつぼ足、ボードとチェンジが多かったのでステップインの良さをいっぱい実感できました。 しかし、もともとボード用のステップインを改造したため、ハイバックを取り付けるためのサイド部分がけっこう高く残っていて、バックパックに取り付けるのに邪魔だなと感じていました。 そうしたら、先日の谷川岳の参加者のなかに、純正のスッテプインパーツをMSRにつけているかたがいたのでよーく観察してみたところ、やはり、サイドは極限まで低くしてあり、さらにステップインの操作部分のノブも簡略化してありました。 お話をさせてもらったところ、やはりカーボンなだけにかなり軽いようで純正の威力を見せつけられてしまいました。 しかし、僕はめげません。 さらに、改造・・・いや改良をすべく、考えをめぐらせ実行! 1)サイドのガイドをカットして、スノーシューを薄くする。そして、軽量化にもなる。 2)操作部分のノブを撤去。 まずは、ノブの撤去。 よーく見ると、L型の部分をとれば、純正のようにわっかだけ残りそう。 どうやってはずすのか、最初はわからなかったけど、どうやら、L型の中間に差し込んである金属の小さなパイプが怪しいと気づく。 小さなマイナスドライバーで引っ掛けたり、押したりしているうちに、反対側からちょっと押し出されて出てきました。続いてマイナスドライバーで押し出し、完全に抜くと、簡単にL型のノブが外れました。 次は、サイド部分のカットの準備です。 油性マジックで、カットのラインをいれて作業台に固定。 両サイドに、高さを稼ぐため、2×4材ではさみ、ガムテープで固定。 カットは、ジグゾーに金属用の歯をつけて切ります。 以外に順調にカットが進みます。 アルミなので、金属と言っても簡単に切れます。 と、調子に乗って2つ目を切っていたら、高さのセッティングを間違えて、切ってはいけないところを切ってしまいました。 そーっと中を確認すると・・・・ばねが切れている・・・・ しかし、引っ掛ける部分のみ切れていたので、新たにまげて引っかかるようにしてあげたら、何とか直りました。ナイスリカバリー!(自画自賛) カバーの傷口は接着剤で埋めておきました。 カット完了! 薄くなったでしょう? さらに、カット部分にやすりをかけてバリとります。 スノーシューに再度取り付けました。 ん~いい感じ。 カットした部品たちを計って見ました。 100グラムちょっとのダイエット成功です! トラブルはありましたが、うまく改良できました。 ゴールデンウィークには立山のツアーに参加予定です。 また、そのとき使うのが楽しみです。(バネはずれませんように)

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