テーマ:徒然日記(22943)
カテゴリ:茶道
お道具に対して「お辞儀」をする作法があります。
ありがたい、という気持ちを表わしていますが なぜあえて「お辞儀」の作法があるのか? 現在の家元である而妙斎(じみょうさい)が書かれた本に、 お道具に対して感謝の気持ちを表すことは「おごり」を無くすことです。 プライドも高く自分は何でもできるし、偉いと思っている人ほど「視野」が狭い。 「腰が低い」人ほど物事が見えるので視野が広くなり、 いろんな角度から物事が考えられる人になる。 その事がお道具の「お辞儀」の作法に繋がっている。 お茶は仏教の思考と繋がりが深いですが、作法を自然と振舞えるようになった時にやっと気づくことがあるきがする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 31, 2017 01:52:41 PM
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