カテゴリ:カテゴリ未分類
11月3日にすみだ北斎美術館にて妹島和世さんのスライドトークを聞きに行きました。 今まで建築した代表的な作品をスライドを見ながら、こだわった箇所や建築と周辺への関係性など聞くことができました。 建築と生活環境はお互いが影響しあっていくもので、数年経たないと見えてこないし、哲学的で創造力も必要とする物理学だな、と思いました。 お話を伺っていると、周りの環境にいかに溶け込めるかを何度も説明していました。 外壁をアルミで貼ると景色が写り込み、外壁をアクリルにすると外と内の境界がなくなる。 元あった土地の面影を消さないように、土を削ったり盛ったりせずなるべくそのまま生かしていたり。 なんて環境に優しい考え方なの!と嬉しくなってきます。 でも出来上がりはものすごく近代的。 環境に優しい=自然素材を使う、だと思うのは世の中の風潮に刷り込まれてきたせいなのかな。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 8, 2017 12:02:20 AM
コメント(0) | コメントを書く |