横浜の三渓園と劇団四季ミュージカル「キャッツ」
横浜は何度も行っているけれど、三渓園は初めて。「三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪によって、1906年(明治39)5月1日に公開されました。175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています。(現在、重要文化財10棟・横浜市指定有形文化財3棟)」とのことです。実業家として成功した美意識の高い大金持ちが、自分の住まいと、新進芸術家の育成と支援の場としてつくったとのことで、成金趣味ではない風情のある美しい景色が作り出されています。建物は主に江戸時代の建物を移築しています。建物自体も見学する価値のあるものですが、庭園や建物の配置が、とても眺め良くつくられていて風情があるので、建物に興味のない人にもお勧めです。桜の見ごろに行ける人がうらやましい限り。確かにかなりのお金を儲けた実業家だから出来て当たり前、と一瞬、思ってしまいますが、果たして今の時代に事業で儲けたお金を文化のために使い次世代に残す人がいるでしょうか。 首を伸ばして春の日差しを享受するカメ達ともっと一緒にいたかったけど、みなとみらいのキャッツシアターへ。 劇団四季のミュージカルは3回目、キャッツについては2回目なので、子供も大分楽しめた様子。特に劇団四季が好きなわけではないけど、子供と一緒に見られる舞台とかっていうと、それ位しかないのです。でもまあ、毎回同じ行動をしていると子供の成長が実感できるのが良いところ。