★5月23日(Gate♯115)
【自分の可能性を信じる日】
耳を澄ませば自分の深いところから、躍動する音が聴こえる。
不安や恐れを解き放ち、自分のやりたいことをやってみよう。
自分の可能性を信じる日・・・悦びがその力を増してくれるだろう。
(以上転載)
正直者の日大宮川選手にも自分の可能性を信じてもらいたいです。
『
★栗城史多氏の心の裏の裏とは?★』
きのうの上記ツキアップ日記の冒頭に、
「今日は、悪質タックルで反則した日大選手の会見で、彼のハートから
発する真実の言葉によって、本音が伝わりあうといいな。
そうすれば、前監督やコーチの心の裏の裏まで鮮明に見えると思う。」
と書きましたが、その通りになりましたね。
きのう、ちょうど映画評論家の町山智浩さんもTBSラジオ『たまむすび』
の中で日大アメフト部の危険タックル問題についてトークしてました。
(赤江珠緒)あ、町山さん、ちょっとごめんなさい。お話の途中で申し訳ないんですが、ここで先ほどの記者会見の様子をもう一度お聞きいただくことになります。ごめんなさい。選手本人のコメントが始まりました。
(約10分間、記者会見の音源が流れる)
(赤江珠緒)悪質な反則行為をした日本大学の選手が記者会見を行って本人の弁をいま述べました。それをお聞きいただきました。町山さん、途中でごめんなさい。
(町山智浩)でも、本当にこれはひどいことですね。傷害教唆だと僕は思います。
(赤江珠緒)ああー。町山さん、アメリカでアメリカンフットボールが盛んな国ですから……。
(町山智浩)アメリカンフットボールでクォーターバックがパスとかをした後やキックをした後に攻撃したら傷害罪ですよ、これは!
(山里亮太)でも、自分の意思でないって……。
(町山智浩)自分の意思じゃないですよ。どう聞いてもそうですし、っていうか自分の意思でそれ、選手はしないですよ。だって選手は選手同士でそれをやったら完全に体が壊されるかもしれないってわかっているのに、それをどうしてするんですか?
(赤江珠緒)うーん。
(町山智浩)だって、背骨とかやったら一生下半身不随ですよ。すごく多いんですよ。ラグビーとかアメフトで下半身不随の人は。普通にプレーをしていてもですよ。これ、完全に殺人未遂教唆じゃないの?
(赤江珠緒)いま本人の弁を聞いていると、コーチやら周りの方が……っていうことですよね。
(町山智浩)これ、ヤクザの鉄砲玉を行かせる理論と同じなんですよ。「行け!」っていう時に「あいつをどう殺せ」とは言わないんですよ。「あいつがいなくなったらな、すごい助かるんじゃけんのう」って言うんですよ。『仁義なき戦い』の山守は。
【ヤクザの鉄砲玉と同じ】
(赤江珠緒)『仁義なき戦い』ね。うん。
(町山智浩)ヤクザも世界中全部そうです。マフィアも全部そうです。「あいつをどういう風に殺せ」とは言わないんですよ。「あいつがいなくなったら、お前もなかなかな、いい位置につけてやるけどな」って言うんですよ。そうすると「私が行きます!」ってなるんですよ。これは教唆にならないようなギリギリのところなんですよ。
(赤江珠緒)うんうん。
(町山智浩)もうそんなことが日本中で行われているんですよ。そんなことでいいのかね!? ええっ? 学生ですよ? これから世の中、人生がいっぱいあるのにね。その人生を潰されてね。恐ろしい……だっていま、官僚とかが言わされているのも、国会でやらされているのを見ているじゃないですか。明らかに言わされている世界じゃないですか。
(赤江珠緒)うん。
(町山智浩)もうそれ、いくら言い繕ったって完全に政治家に言わされているじゃないですか。で、みんなその後の処分を受けないで、「その後の恩給だとか退職金だとかそういうのを保証してやる。お前の人生保証してやる」って言われて……それは「あいつを殺して刑務所に入ったら、出た後は幹部として迎えてやる。お前の家族も面倒を見てやる」っていうのといったいどこが違うんですか!?
(赤江珠緒)うん……。
(町山智浩)(声を荒げて)どんな国だ、それ!? ええっ? ふざけるな!って思いますよ。
(赤江珠緒)ねえ。遠いアメリカでも町山さんが怒ってらっしゃいますけども。
(町山智浩)恥ずかしくないのか? 世界中に全部伝わっているんだよ、これ! どうすんの、これ?
(赤江珠緒)本当ですね。
【日本の信用が失われる】
(町山智浩)全体としてなっているから、こういったことを社会のトップの人とか表に出ている人がやっているから、下は全部やるでしょう。いろんな日本の企業がずーっといままで「すごく優秀だ。誠実だ」って言われてきたのが次々といろんなことを隠して、発覚して、株価が落ちて、信用を失って……世界的な信用度がどんどんどんどん落ちていくじゃないですか! ごまかし、ごまかし、ごまかしで。どうすんの、これ? 取り返しがつかないことになるよ、このまま……雪崩のように起こっているじゃないですか!
(赤江珠緒)うーん……。本当ですね。
(町山智浩)本当に危険なことですよ。これは。もう全体の体質になっているじゃないですか。ごまかし、ごまかしで。
(赤江珠緒)本当にそうなんですよ。町山さん、今日はもう『デッドプール2』のお話だったんですが……。
(町山智浩)もうデッドプールに殺してもらうしかないよ!
(赤江珠緒)フフフ(笑)。デップーちゃんに? デップーちゃんのお時間がもう5分ぐらいしかないですけども。どうしましょう。次回にしますか?
(町山智浩)もうこれは次回にします。本当にひどい。びっくりしましたよ、これは。
(赤江珠緒)ねえ。
(町山智浩)ひどすぎる!
(山里亮太)これに対して、監督たちはどういうことを言ってくるのかまだわからないですからね。
(町山智浩)いや、もう責任逃れをしちゃったんだから。その後で、また世間に叩かれて謝ったところでね、それはまたおかしいでしょう。でもこれ、本当にあの……無防備なところで背中へショルダーからアタックしているわけですから。頚椎のところを。大変なことですよ。
(山里亮太)不幸中の幸いというか、まだケガはそんなに深刻なケガじゃなくて済みましたが……。
(町山智浩)でも、どうなっているかわからないですよね。本当にもう、昔からヤクザの鉄砲玉とかと同じですよ。これはもう。(第二次大戦中の)特攻隊とかと同じで「自分の意思で行った」っていうことで最終的にはまとめちゃうみたいなね。本当に、これはすごいな!
(山里亮太)いまの選手の話を聞くと「それはさすがに断れないだろうな」っていう流れでしたもんね。全部。
(町山智浩)断れないじゃないですか。いまの話を聞いて、断れる人って誰かいるんですか? これ。あの状況で。それで本人の自己責任になっちゃうんですか?
(赤江珠緒)ねえ。だから彼はいま、いろんなものを背負っちゃっていますね。
(山里亮太)でもこの会見によってもう「自己責任」っていうことでは終われないようなことにはなってきそうですけどね。もちろん。
(町山智浩)そうなんですけど、これは個別の問題じゃなくてあまりにも大企業とか、あとは政治とかで全部同じことが起こっているじゃないですか、これ。ちょっとみんな、なんとなくこのまま乗り切っちゃおうって思っているのかもしれないけど、これは大変なことですよ。これは全部世界に伝わっていますよ。
(赤江珠緒)たしかに構図としては同じかもしれないね。
(町山智浩)日本っていうのは本当に誠実で一生懸命真面目で勤勉な人たちだと思われてきたから信用せれてきたわけですよ。とにかく日本の物を買えば、日本の人と一緒に仕事をすれば絶対にインチキはされないってみんな信じていたのに、それがどんどんどんどん崩れていくじゃないですか。
(赤江珠緒)うんうん。
(町山智浩)これは、まあこんな風になっても「過去の信頼があるから……」って言うけど、その過去の信頼があったのって20年前ですよ。いま、アメリカの電気屋さんに行くと日本の製品なんか置いてないですから!
(赤江珠緒)そうかー。
(山里亮太)メイド・イン・ジャパンが世界の最高峰だなんて言われていたのが……。
(町山智浩)もう置いてないですから。本当に。どうしてこんなになっちゃったんだ? それはその場、その場を乗り切って。会社とかの粉飾決算もそうですけども。とにかく先送り、先送りでやって。で、結局どんどんどんどん積りに積もってこんなことになっちゃっているわけじゃないですか。で、全部上の人たちは責任を取らないで、下に押し付けているわけじゃないですか。日本、未来を潰す気ですか? これ、本当に。
(赤江珠緒)そうだよね。
(町山智浩)どうするんだ、これ? いったい……。
(山里亮太)これね、いますごいニュースで。毎日このニュースが出てきて。
【日本全体の体質を象徴する事件】
(町山智浩)それはなぜみんな、この日大のアメフトのニュースを非常に重要だと思って見るか?っていうと、やっぱりここに日本全体で起こっている全ての体質が象徴されているからだと思うんですよ。ずーっと前から起こってきたことが。上の者は下に押し付けて責任を取らないっていうことが。で、誰も責任を取らない状況がこのままあらゆる場所で続いていくということになると、まず若い人たちははっきり言って年上の人たち……50代以上の人たちを信用しなくなりますよ、本当に。だって自分たちは捨て石にされちゃうんだもん。
(赤江珠緒)うーん。
(山里亮太)たしかに。この選手はもうアメフトもできないでしょうしね。
(町山智浩)この後、この人は一生できないでしょう。たぶん、ねえ。これは大変な……ものすごく若い人たちの年上の人たち、世代に対する信頼って崩壊していると思いますよ。だって誰一人、責任を取った人がいないんだから。大変なことだと思いますね。これは。
(山里亮太)この話が動いて、この問題に対する解決策がなにかもっと大きな考えることのきっかけになるかもしれないですね。
(赤江珠緒)そうかもしれないですね。町山さん、すいません。今日は予定を変更して……。
(町山智浩)いや、僕は全然怒ってないですっていうか……まあ怒っているけど(笑)。
『
町山智浩 日大アメフト部危険タックル問題 選手記者会見を語る』
もうひとつの記事も。
【記者の目】ブースターと称する“取り巻き”から金銭や車をもらった選手。薬物に手を染めた選手。暴力行為におよんだ選手。米国の大学フットボール界の不祥事は毎年、どこかで起こっている。スーパーボウルへの出場歴があるパンサーズのQBキャム・ニュートン(29)も、オーバーン大に転校する前(フロリダ大時代)にパソコンを盗んで逮捕されているし、今季のドラフト全体トップでブラウンズに指名されたオクラホマ大のQBベイカー・メイフィールド(23)は昨年2月、泥酔して暴れて逮捕されている。
しかし彼らが大学に在籍している時、記者会見に出席して謝罪の意を述べ、陳述書を読み上げたというケースを私は知らない。性的暴行容疑など重い罪で逮捕された選手を除き、その多くは事件の概要と処分の内容を大学側が説明して“幕切れ”を図っている。そしてそれに対して異議を唱えたメディアもない。
理由は実に簡単だ。まだ20歳前後の選手を追い詰めることは、決して「社会的正義」とはならないからだ。
CHEAP・SHOT。米国ではおよそスポーツマンらしからぬ卑劣な行為をこう呼んでいる。今回の日大・宮川選手がおよんだタックルもこの部類だ。これほどまでに常軌を逸したプレーはアメリカン・フットボールの母国でも皆無なのだが、似たようなケースならある。
昨年12月。NFLペイトリオッツの主力タイトエンド(TE)、ロブ・グロンコウスキー(29)は、自分に対して投げたパスをインターセプトしたビルズの新人コーナーバック(CB)、トレダビアス・ホワイト(23)に蛮行をふるった。ボールを持ったままうつぶせ状態になっていたホワイトに対し、プロレスでいうところの「エルボー・ドロップ」を見舞ったのだ。無防備な体勢になっている選手への体当たりとしては似ている部分がある。
審判の判定はグロンコウスキーの「アンスポーツマンライク・コンダクト(非紳士的行為)」。宮川選手同様に15ヤードの罰退をコールされた。ただしその後、1試合の出場停止処分をリーグ側から科せられたが、試合時には退場は宣告されなかった。
「似ていない」部分がある。
試合終了後、ペイトリオッツのビル・ベリチック監督(66)はビルズのロッカールームに足を運び、ビルズのショーン・マクダーモット監督(44)に謝罪。日本式に言えば頭を下げた。指揮官が謝った以上、グロンコウスキーとしても何かを言わざるをえなかったようで「彼(ホワイト)に謝罪したい」と取材陣の前で語っている。ホワイトは「グロンコウスキーが自分の前では謝っていない」と主張していたが、このトラブルは早期決着。その背景には、スーパーボウルを5度制した名将ベリチック監督の間を置かない素早い“リカバリー”があったからだ。
もう少し突っ込んで言うと、どんなスポーツであっても監督という肩書をもつ人間には戦術、指導力といった部分以外に「危機察知能力」というものが必要なのだ。「この状況で今、何をすることが必要なのか?」「何をすれば大きなトラブルを回避できるのか?」。その能力なくして多くの選手を率いることはできないと思う。
さて日大の宮川選手は米国のトップ選手ですら避けている“イバラの道”に足を踏み入れた。記者会見で自らの顔をさらし、自らの言葉で、自らの不祥事を語ることは20歳の若者には大きな負担だったことだろう。かなりの覚悟が見てとれた。そしてフットボールはもうやらない、と言う。見ている側もつらい記者会見だった。
人生の選択は本人の自由だ。それについてとやかくは言わない。しかしニュートンもメイフィールドも逮捕歴があるのにフットボールは捨てなかったし、グロンコウスキーも現役を続けている。
かつてNBAファイナルで優勝経験がある元ブルズのロン・ハーパーが敗れた試合後にこんなことを言っていた。その試合は審判の微妙な判定で流れが変わり、チームにミスが続出して、チーム全員のシュートが入らなかった不本意な一戦。だが彼は「それもゲームの一部。うまくいかないことが重なってもそれを受け入れるべきだ。次は違う展開になる、そう信じることだ」と言い訳はしなかった。
人生最悪のCHEAP・SHOT。乗り越え方はいろいろある。ただそれは人生の全部ではなく一部だ。「次は違う展開になる」と信じれば、宮川選手の選択は違うものになるのではないだろうか?
かつてNFLのコルツとドルフィンズを率いていたドン・シュラ元監督は「優秀な人は自分自身を責めるが、並みの人間は他人を責める」と語っている。まだ20歳。間違いは犯したが、少し冷却期間を置いたのち、もう一度、自分と向き合ってほしい。(デジタル編集部専門委員・高柳昌弥)
『
米国でもレアケースの記者会見 日大・宮川選手の重い決断』
私も2つの記事に「ドッカ~ン」と同感です(笑)
魂の腐りきった日大上層部による総指揮体制を葬式で完全に葬らない限り、
日大に明日はない!(笑)
そして保身が命の日大上層部には何より情操教育が必要かもね!(笑)
おまけ
『
正直宮川くんと嘘つき安倍くん』
心からの感謝とダジャレをこめて・・・・みお \(@^O^@)/
『
★ドーム・パラダイスで『sesta』の【Music Video】が撮影されました!★』
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