カテゴリ:バレーボール
明日から広島行きなので近くに前泊中。ラウンジで新聞や雑誌を読んでいて思った
ことは、パラリンピックの記事は社会面ではなくてスポーツ面に掲載されるように なっていたのは嬉しかったね。 数紙の中で一人だけコラムで「民放はなぜパラを放映しないのか」と提言したね。 でも放映権料はかなりの差があると書いてあった。 今日はヘキサゴン3時間SP。他局のそこを狙って特番ばかり組んでいるけど。 今日パラが最終日で閉会式でしょ。NHKでしかやらないんだろうね。 さて。。。 研修会ネタも尽きた感じだけど最後に中村四郎大先生?の話を「公認指導者の心得 と提案事項」って内容でしたけど。半分は愚痴っぽかったりするけど。話した順に そのまま箇条書きぽっく。 元首相森さんにボヤキ、スポーツは資格取ってもタダ働きなのか。それで海外から 人呼んで金ガッポリではおかしくないか。 高校を43年間指導していたとき、人前に出ているわけだから選手の練習中には一切 飲食をしなかった。遠征などに行って茶を出されても困る。 教える立場、教わる立場を明確な場合年齢などは関係ない!教えるということは、 「教師」だと言うこと。下手でも一生懸命やること。人前に出ている以上常識を 考えないと。言葉使いにも注意しないといけない。信念を持ってやらないと。 戦わせるわけだから毅然とした態度で臨まないと。 春高のタイムの時にマイクを向けられてしまう。負けている展開なのに「平常心」 などと言っているアホな指導者。負けているのだから「非常事態」なんだと。戦っ ているんだぞと。 ウォーミングアップとクールダウンは「ラジオ体操」で十分。筋トレなど不要。 「基本技術の訓練と指導」アンダーパスとオーバーパスの練習。初心者にはボール 使うだけではなくて、ジャッチすることの意味を考えさせる。そこでラインと自分、 コートと自分の関係をしっかり教えること。 ボールは叩けば飛ぶということ。見本としてバスケ、サッカー、バレーのボール を見せてバレーは打てば飛ぶんだということを教えること。「基本技術の訓練と 指導」は絶対に妥協しないとこと。指導者が我慢と意地を持つこと。 「応用技術」は自分たちで勝手にやれ。自分たちでアイデアを出す、自由にやらせ る。ゲームでは「パス」という言葉は存在しない。すでべは「トス」だと言うこと。 練習では「パス」かもしれないが。試合では相手の「テンポを崩す」「リズムを 崩す」。そのための練習はどうすれば良いのか? 小学生バレーの弊害。あそこまでやらせては駄目。小学生で時間差攻撃などの高度 な技などは制限するとか反則にするなどしないと。オープンとクイックのみとか。 (ここで神戸ユニバ金メダルの話。例のタッチ攻撃メインでぜんぜん打たなかった ことにういて話した。大先生はその時のメンバー(中野さん、広は2日目は不在)が いることを知っていたのだろうか?大先生はああいうバレーはお嫌いみたいで) そうでないとしっかり打ち切るエースが育たない。小・中では制限をかける。高校 からはすべてOKみたいなルールしないと。 ここでなぜか教え子でトヨタ自動車で働いている人の話。生産ラインを2秒短縮する ことでどれだけ大変なことか、どれだけ効率を上げられることになるのか。そして 黙っている奴は指導者ではない。良いことは良い、ダメならばダメと言ってやるこ とが大切。 講演中に内容によっては会場から笑いというか失笑気味な雰囲気もあったけどね。 どうなんでしょうかね?今の指導者たちから見たら、「もうすっかり過去のこと」 みたいに聞いているのかな?温故知新ってな感じなのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 17, 2008 09:15:57 PM
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