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デビルのボヤッキー

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Jul 29, 2013
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カテゴリ:スポーツネタ
指導者情報誌でヨーコの話、小田さんの体罰の話と続きました。

今度はバトミントン女子の米倉さんです。JOCのアスリート専門部会
の委員でもあります。

「社会前提でコミュニケーション力の育成を」

(いきなりびっくりする話から始まります)

皆さんは「メリーゴーランド」と言う言葉にどんなイメージを持ちますか?
遊園地なのでの「楽しさ」でしょうか。私は「恐怖」です。昔経験した、髪
をつかんで振り回され、怒鳴られ、投げ飛ばされるという体罰をそう呼んで
いたからです。

(へぇぇ~、陣内さんやオグシオはどうだったんだろうか、バトも古い体質
だったんですかね)

練習以外でも指導者の気分によっては体罰・・・、いや、いじめといったほ
うがいいようなことを経験したこともあります。そんなとき指導者は「緊張
が続く試合でのパフォーマンスが出せるように、常に緊張感を作ってあげて
いるんだ」などと言って自分の行動を正当化していました。

(誰なんだろうね?)

そんな中で感じていたのが恐怖。逃げ出したいと思いながらも「自分の目標
のために頑張ろう」と思い直していました。私はこれまでこのような経験を
公にしたことはありません。しかし最近の体罰問題の表面化で考えさせられ
ました。

当時の私が感情をコントロールし、そういった経験を公にしなかったことが
「選手を奮起させてあげられた」「(暴力やいじめは)必要な指導、良い指
導だ」と指導者に勘違いさせてしまったのではないかと。

私が一番いいたいのは「暴力やいじめで人は育たない」「暴力は強化に必要
ない」ということです。日本人がずっと大切にしてきた「忍耐」「根性」も
もちろん大切ですが、今日本のスポーツ界はそこから一歩踏み出さなければ
ならない時に来ている思います。

指導する側、指導を受ける側の双方が理解しあって乗り越えていきましょう。

つづく

当時の指導者たちがこれを読んでどう思うのかな?





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Last updated  Jul 29, 2013 12:00:25 PM
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