「69 sixty nine」の李相日監督の作品です
「69 sixty nine」は小説では読んでいたんですが
映画は観てなかったけど「スクラップ・ヘブン」を観てから
この監督にハマリ、観ようと思いました!
それぐらいかっこよかった!!
映像の一つ一つが洗礼されていて、ガツンときました☆
音楽もかっこよくそれぞれのシーンでテンポが変わり
この音楽もこの映画に欠かせないです
オダギリ・ジョーは危なさと、もろさを併せ持つテツを演じていて
本当にこの人はすごいなって思いました
テツの言葉が印象的です
特に「もうそろそろこっちの世界に来いよ」
これはシンゴ(加瀬亮)は復讐代行業を始めるきっかけは
日ごろのささいなストレスが発散できる
ちょっとしたスリルを経験できるものだったけど
テツにとっては復讐代行業は今の世の中に対する
復讐だったと思う
だから、サキ(栗山千明)の気持ちが分かったんじゃないかな
最後のシーンは俺の中では好きです
もちろん過度(笑)の復讐はいけませんよ
ストーリーは“正義の味方”を夢見て警察官になった
シンゴ(加瀬亮)は、デスクワークにうんざりする日々をおくっていた
ある日、シンゴはバスジャックに遭遇する
乗り合わせていたのは、テツ(オダギリジョー)と
サングラスをかけた女、サキ(栗山千明)
その3ヶ月後、シンゴとテツは偶然にも再会
テツの言葉をきっかけに
とある公衆トイレで復讐請け負いゲームをはじめる2人
そこへは、医療ミスを隠ぺいする医者への復讐
子どもを虐待する母親への復讐など、次々と“復讐依頼”が舞い込む
自由奔放なテツに引きずられて、2人のゲームはエスカレートしていく
そして憂さ晴らしのはずの2人のゲームは
いつしか想像もしなかった方向に転がりはじめるのだった・・・
スクラップ・ヘブン ◆20%OFF!