2008/02/03(日)22:06
907iMOSの改造箇所
今考えている907iMOSの改造箇所をまとめておこうと思う。
改造と言っても今の段階では部品交換なんだけどね。
【パワーアンプ部】
・初段入り口とNFBラインの抵抗をVishayに交換
・その他信号ラインの抵抗(温度補償除)をアルファに交換
・初段のコンデンサを現行品(高精度・非磁性体)に交換
・半固定抵抗をコパルに交換
【プリアンプ部】
・半固定抵抗をコパルに交換
【電源部】
・2SA1306・2SC3298を200V品に交換
・パワー段電源用整流素子をSBDに交換
・平滑コンデンサの容量アップ
【プロテクト&リレー部・各端子】
・リレーを現行品に交換
・端子も現行高級品に交換
【共通】
・全ての電解コンデンサをMuzeKZとSILMIC2αに交換
(一部OS-CONを使用)
・ハンダは全てビンテージNASSAUを使用する。
・基盤面をハイシャワーで掃除して、ハヤコートMark2で
コーティングする。
ハイシャワーとハヤコートはサンハヤトの製品ですが
これはハンダ面がとても綺麗になるのでお勧めです。
プリアンプ部はあまり構わず、回路がシンプルな
パワーアンプ部と電源部をメインに改造したい。
これで、リファレンスの壱号機と聞き比べて
どのくらい音が変わるか確認したい。
書いてみると項目は少ないけど、元々壊れているので
パーツの入手と修理に時間がかかる。
遊んでいる時間も少ないしね。
まあのんびり楽しみながら進めたい。