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カテゴリ:TU-894
一応動作テストが完了したので、筐体に納めてみた。
キットオリジナル基板だとほとんど隙間がない状態だったが ラグ板にしたお陰で多少余裕がある。 ただ、縦に取り付けた電解コンデンサの頭が底板に当たる。 スペーサーネジを変えれば大丈夫だが、手持ちがない。(>_<) 何か工夫が必要だな。 安定化電源用FETのヒートシンクを倍くらい大きいものにした。 その為横の電解コンデンサに接触してしまう。 ヒートシンクは相当熱くなるので、電解コンデンサの寿命が縮む。 それはなるべく避けたい。 そこで、スケルトン抵抗に付いていたチューブを隙間に挟んだ。 これで多少なりとも熱から守れれば・・・。 縦に付けた電解コンデンサの頭が底板にあたる対策と 更に熱を逃がす効果を狙って本体と底板の間をあけて取り付けた。 元々のゴム足を本体と底板の間に挟んで底板を取り付けた。 一石二鳥!と言いたいところだけど、どうかな?!(^_^; 電源を入れてみると、片側の真空管がもの凄く光っていた。 慌てて電源を切ったが、原因が分からない?? 色々試したところ、ヒーター回路の基板を筐体から出すと 問題ないようだ。(これって発振しているのかな?!) ヒーター回路を電源回路に近いところに納めると発生することが 分かったので、なるべく遠い位置に基板を入れた。 これで何とか、安定したようだ。うーんデリケートだね~。 とにかく、組み上がったのでいよいよ音出しだ! 最初にJPOPを適当に聞いてみたが、最初の音から全然違う。 低音が凄く良く出てるし、音がとても澄んでいる。 きつめだった高音が少し押さえられているのも良い。 低音は超三結の効果で、澄んだ音は安定化電源の効果だろう。 アンプの見た目からだと考えられないスケールの音だ。 その後課題のクラシックを聴いてみたら、キットオリジナルとの 違いが更に良く分かった。 これなら充分クラシックを聴ける。\(^o^)/ ソケット接続なので簡単にオリジナルへ戻せるが、ソケットなんて 使わない方が当然音は良いだろう。でもまあ大満足の音だ。 いやー改造して良かった、大成功! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 3, 2009 09:40:43 AM
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