芸術文化振興基金

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芸術文化振興基金は,芸術・文化の振興・普及を図るための活動に対する援助を行うため,平成2年3月,政府出資の500億円と民間からの出えん金100億円の合計600億円をもって創設されました。
 日本芸術文化振興会は,同基金の運用益により,芸術家や芸術・文化団体の活動を支援するため,芸術文化振興基金助成金交付要綱を定め,平成2年度から助成を実施しています。
 日本芸術文化振興会には,会長の諮問に応じ,助成の方針や毎年度の助成金の交付など芸術文化振興基金の運営に関する重要事項を調査審議するため,芸術文化振興基金運営委員会が設置されています。この運営委員会には,毎年度の助成金の交付についての調査審議を行うため,4つの部会と11の専門委員会が置かれています。
 これらの委員会は,芸術文化の専門家及び学識経験者で構成されており,芸術文化振興基金助成金交付の基本方針を定め,採択する活動,助成金の額等について厳正な審査を行い,日本芸術文化振興会会長に答申します。
 助成の対象となる活動は,毎年度広く公募され,一定の要件を充たす芸術家及び芸術・文化団体は,所定の手続きを経て,助成金交付要望書を提出することができます。
 以下,芸術文化振興基金のホームページへリンクさせています。できるだけ多くの方々に芸術文化振興基金のシステムを御理解いただくと共に,より多くの芸術・文化団体の方々から,助成申請が行われるよう願っております。



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