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カテゴリ:GPおじいちゃんの昔話
子供B「おじいちゃん、なんでこのスパイダーマン黒いの?」 GP「そうじゃのう、むかしむかし、おじいちゃんが学生だった頃じゃ…」 GP「当時、マーヴェル・コミックスでは、マンネリ打破の為、ヒーローのコスチュームチェンジが流行っておったんじゃ」 子供C「新しいグッズも売れるしね」 GP「そうじゃのう。そんな中、『あなたの親しき隣人』ことスパイダーマンもコスチュームチェンジしたんじゃ。スパイディばかりでなく、アイアンマンやキャプテン・アメリカもチェンジしたんじゃ。じゃが、不評でのぅ。みーんな、元に戻ってしもうた」 子供D「どうやって?」 GP「スパイディは、ヴェノムと決別する為、キャップは政府が折れたんじゃ」 子供F「どうしたの?」 GP「元々、キャップは第二次世界大戦の際に『超人兵士計画』の一環として誕生したんじゃ。X-MENのウルヴァリンも、この計画の犠牲者じゃよ」 子供J「それで?」 GP「当時の政府(戦後の)が、キャップに命令したんじゃ。『アメリカの称号を使用するなら、政府の指示に従え!』と。キャップは、『自由・平等・平和』を信奉しておった。その為、政府への服従を拒んで、名前とコスチュームを返上し、『ザ・キャプテン』と名乗ったんじゃ。ところが、これが不評でのう。売り上げが落ちたんじゃ。そこで、マーヴェルは『政府が妥協した』と言う設定で、キャップに元の名前とコスチュームを返上したんじゃよ。いや…宇宙人が政府の要人に化けてキャップの信用を落とそうとしたんじゃったかな?」 子供K「じゃあ、楽天の社長も宇宙人が化けてフリマを止めたのかな?」 GPおじいさんは「耳が遠いフリ」をしておったそうな。どっとはらい。
※おうちの方へ…オチの一部について、未確認の可能性があります。お子様へ読み聞かせる場合は、御配慮をお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.24 19:56:49
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