|
カテゴリ:中国史系
この人、ホントに正体を偽るのがスキね(加勢の たんびに)。 「倚天屠龍記(チャンネルNECO)」#23・24、25・26。 【 #23・24あらすじ】 鹿杖客を騙し、解毒剤2錠を入手した范遥だったが、量が少ないと こぼした為、猜疑の目を向けられる。しかし、捜索隊が迫った為、それ以上は疑われなかった。 范遥は、鹿杖客に渡した美女(汝陽王の妃の一人)を、6大門派を捕らえてある塔の最上階に監禁する事を提案。 鹿杖客は、峨嵋派の滅絶師太に「殺せと命じられた」と脅しをかける。滅絶師太は覚悟を決め(5日間 絶食していた)、周?若を次の掌門に任命し、秘伝を伝える。 趙敏は無忌を酒場に呼び出し、酒を飲みながら自分の正体(モンゴル人で、汝陽王の娘)を告げる。趙敏に同行した苦大師(范遥)は、スキを見て姿を消す。 范遥は、捕らえられた各派に解毒剤を配って回るが、武当派(特に宋青書)は疑って かかり、まず一人が試す。滅絶師太は受け取ろうとも しなかった為、毒薬と偽り、飲ませる。 趙敏は無忌に帰順を勧めるが、無忌は承知しない。「私たちは敵なの?」、趙敏の問いに、無忌は「敵とは酒を飲まないよ」と答える。趙敏は「3つの頼み」の最初の1つを聞くよう、無忌に迫る。それは、「屠龍刀が見たい」と言うものだった。さらに趙敏は、氷火島への同行を希望していた。 内力を取り戻した6大門派だったが、鶴筆翁によって范遥の裏切りが暴かれ、塔は囲まれる。鹿杖客を人質にする范遥だったが、王保保(ココテムール。趙敏の兄)の命で火矢が射られる。異変を察し、戻る趙敏、同行する無忌。 明教の別働隊により、本部が襲われた為、趙敏は兵士を そちらに回す。しかし、塔は火に包まれていた。無忌は「私が受け止めます!」と、各派に飛び降りるよう勧める。 武当派の2番弟子が最初に飛び降りる。無忌が受け止めるのを見て、各派は次々に飛び降りていく。 一方、鶴筆翁は鹿杖客を取り戻すべく塔に乗り込んでいた。范遥と滅絶師太の前で、「周?若は范遥が滅絶師太に産ませた」と、范遥の口実を真に受けた発言をし、滅絶師太の怒りを買う。 各派は飛び降りたが、無忌が周?若を受け止めようとするのを妨害し、地面に激突する滅絶師太。5日間の絶食、内力が戻って間もない事が重なり、この時の傷が致命傷となって死亡する。 各派は明教と無忌に感謝し、朝廷と戦う協力を承諾する。しかし、峨嵋派とは深い溝が出来た。 峨嵋派は滅絶師太を火葬にしたが、周?若は一人残り、配下を本拠に帰させる。しかし、彼女の単独行動を不審に思い、尾行が付いていた。 (これに前後して、倚天剣を借りて小昭の鎖を斬る。また、范遥が趙敏に別れの挨拶に来るが、小昭を見て「昔の知り合いに似ている」と、とても驚く) 周?若が無忌を探していると知り、峨嵋派は彼女を集団で詰問する。そこに殷離(蛛児)を伴って金花婆婆が現れた。「倚天剣に ひけを取らぬ宝剣を借りる目処がついた」と、滅絶師太との再戦を希望する金花婆婆は、「師太は死んだ」と聞かされても信用しない。一同を蹴散らし、点穴を突いて行動不能にする。 金花婆婆は、掌門の周?若に点穴を解く取引を迫る。「道で会ったら道を開けよ」との申し出を断る周?若。次に、毒薬を飲むように迫った。小昭、趙敏と物影から見ていた無忌は飛び出そうとするが、趙敏に「毒じゃない」と止められる。 【 #25・26あらすじ】 周?若は毒薬を飲む。金花婆婆は彼女を捕らえ、島へ向かう。趙敏は先手を打ち、軍船を漁船に偽装し、さらには周囲の船を航行禁止にし、見事 金花婆婆を乗せる事に成功する(無忌、趙敏、小昭は水夫に変装。女性は付け髭も)。 意に反し、船は南に。「氷火島へ向かわないのか?」、目的地は霊蛇島だった。 島には謝孫が居り、陳友諒ほかの丐幇に命を狙われていた。無忌は正体を偽って加勢、謝孫は丐幇を退ける。趙敏は、陳友諒の頭の回転の早さに気づき、無忌に忠告する。 金花婆婆は、武烈らから謝孫と屠龍刀(氷火島)の事を知り、また「無忌は崖から落ちて死んだ」と聞かされていたのだった(殷離が尋問し、千蛛万毒手で7度殺して7度生き返らせた)。 金花婆婆は、滅絶師太との再戦の為に、倚天剣と互角に戦える屠龍刀を謝孫から借り受けようとしていた。謝孫は「無忌を見つけたら」と条件を出すが、金花婆婆は無忌が死んだと聞いているので、だまし討ちで剣を奪う算段を企てる。 様子を窺った無忌は、金花婆婆が「謝兄さん」と話しかけるのを聞き、兄弟 弟子と気づく(寸法が昔のままだったので、彼女が新調した服もピッタリだった)。 殷離は、「無忌にいさんの義父は騙せない」として、金花婆婆の企みを打ち明ける。 さらにはペルシャ総教の聖火令3人(流雲使、輝月使、妙風使)が現れた。 3人は、明教から逃亡した金花婆婆を討伐に来たのだった。叛徒を捕らえる協力を謝孫に強いるが、謝孫は応じず、戦闘となる。無忌は代理で戦い、謝孫は屠龍刀を貸し与える。 二刀流3人と戦う無忌。6本の剣は1つに繋がり、無忌を翻弄する。そこに、倚天剣を手にした趙敏が現れた。 何とか聖火令3人を蹴散らしたものの、船がペルシャ総教に乗っ取られていた(周?若は小昭が救出)。謝孫は、自らが住んでいた小屋に無忌ら(小昭、趙敏、周?若、殷離)と隠れる。 殷離は気絶(昏睡)中。ダメージを受けた趙敏を、周?若が詰る。止めに入る無忌。小昭は3人を制止するよう、謝孫に懇願するが、謝孫は それが痴話喧嘩であると見抜いた(小昭も含む)。 騒ぎが収まった後、無忌は意を決して正体を謝孫に明かす。最初は疑った謝孫だが、無忌の思い出話を聞き、真実と確信する。 わずかな平穏の中、まどろむ無忌は、4人が花嫁になった夢を見る。しかし、殷離が うなされ、「妻が一人ではダメなのか?」と、うわ言で父を責める。その言葉が、無忌の先ほどの夢にも刺さる。 【感想】 范遥、妃を殺した? 手段を選ばないな、彼。 宋青書、ちょっとカッコ悪い役回り。まぁ、恋敵だから仕方が無いか。 「師伯、私が受け止めます」ってw アンタ何者だよw 空飛べんのかw いや、韋一笑は飛んでたけどなw それにしても、滅絶師太の明教への憎しみは尋常では無い。こんな ところで死ななくても良かったものを。 殷離(蛛児)、いつの間に光明頂を脱出? そう言や、殷野王も あれから出てこない。 陳友諒、実在人物だった事に気がついた。 千蛛万毒手で7度殺して7度生き返らせる、って、殷離、やっぱハンパねえ。 ペルシャ総教 聖火令、蛇腹剣? 二刀流×3人で6本なのだが...どうやってジョイントしているんだ? 「気」か? 倚天剣+屠龍刀でも勝てない? 意外と弱いのか、この2本?(名前負け?)。 無忌みたいな無菌室なタイプでも、ハーレム・エンドを夢想するんだなぁ...って、赤い花嫁衣裳って毒々しい。デストロンか? あと、小昭が@YOUに似ている事に気がついた(髪型の せい)。 それにしても、無忌、至る所で正体 偽りまくりの印象。そんなに本名 明かすとマズい文化なのか? 中国って? (そう思えてくる、義兄弟 文化(裏切り前提と、その防止)と考え合わせると) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.09 00:12:03
コメント(0) | コメントを書く
[中国史系] カテゴリの最新記事
|