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カテゴリ:実写ドラマ
「必殺仕業人」の主役のハズなのだが...。 剣之介のキーワードは、「脱藩(逃亡)」、「大道芸人(浪人)」、そして「貧乏」だろう。 ズバリ言えば「困窮」だ。 第9話では、「いつも1両とは安いな。なんとかならんか?」とまでグチる始末。 初期数話で、もう味が無くなっている、と言える(最終回は良いのだが...)。2人いっぺんに殺す技もウソくさいし。 対照的にスルメ系なのが、やいとや又右衛門で、第10話(主役編)は印象深い。 (ネタ的には、「仕置きの相手が育ての親で、しかも同業」と言う、パターン系では有る) 被害者の子供との やり取りも良かった。 そもそも、又右衛門 自体、梅安のリニューアル系なのだが、それでも大出俊の魅力(?)と相まって、単なる焼き直しには なっていない。 「必殺」(「~剣劇人」まで)でも屈指ダンディなキャラでは無いだろうか? (守銭奴で縁起かつぎだが...そこが また良えモン)。 主水の家に出入り出来る(第6話)のも強み。芸(?)に幅が出る。 【追記】 「仕事屋」→「仕業人」→「新・仕置人」と見ていくと、中尾ミエの役が「ソバ屋の おかみ」→「大道芸人(万引き)」→「スリ」と変遷し、一般人が悪に染まり、開き直っていき楽しむ...とも見える。 【補足】 1両の価値は、下は6万円から、上は25万円(30万円)まで説が有るようで。 「一殺6万円」と考えると安い。おしどり右京 同様、剣之介がグチる気も判る(苦笑)。 ところで、その1両仕事、回して欲しいのだが(苦笑)。いや、法的にアウトだったり道徳的にバッドなのはタブーだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.02.26 04:48:56
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