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混ぜるなキケン!

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実写ドラマ

2012.12.13
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カテゴリ:実写ドラマ
 「特捜最前線」傑作選(2回目)のトップを切ったのは、「誘拐」2部作(第136話、第137話)であった。

 ネタバレになるが、この話は、「(自分のせいで)妻が早産+死亡、子供も死んだ(と思った)ヤクザの復讐」である。こう書くと、身もフタも無い。また、犯人のイガリ・マモル(演:伊東平山=ダイヤジャック)にも同情の余地は無い。

 (終始、特命はダイヤジャック(前編では顔は出ず、ほぼ声のみの出演となっている)に翻弄されており、しかも ほぼ単独犯、と言う状態だった) しかも、序盤で一人、子供を殺している。これでは、全く同情できない(基本的に、子供を殺すキャラクターには、誰しも感情移入できないと思う。ドクター・キリコみたいなケースなら別だが)。

 今回の事件が厄介だったのは、犯人の動機が見えなかった事である。桜井は、早々に「怨恨」と当たりを付けたのだが、特命課の総力(にも等しい)捜査の結果、朝倉院長を恨んでいる人物は浮かんで来なかったし、逆に、その善人ぶりがクローズアップされ、事件が反って混迷する事になる。

 最初に長男が水責めで死亡、すぐに次男も誘拐され、絶体絶命…と、序盤から重い。所轄の不手際も去る事ながら(もっとも、イガリは最初から殺すつもりだったのだが)、神代、橘、桜井らのアドバイスも裏目に出てしまい、さらには滝が居たにも関わらず、次男が攫われ…と、全く予断が許されない展開である。

 水責めにされた次男が助かったのは、父の朝倉の努力(蘇生含む)や特命の必死の捜査も有るが、本人の意思によるところも大きい。後ろ手に縛られた縄を解いたり、口に貼られたガムテープを壁で擦って剥がしたり、口が自由になるや、板を銜えてホースを外に出したり…と、その労力には頭が下がる(設定年齢は6歳。凄い子供である)。この子の努力振りも、また長坂脚本の芯の一つだろう。

 心憎いのは、「全くの第三者」である行商(?)の おばあさんの登場だろう。単なる通りすがりなのだが、喉が渇いたらしく、水を求めてホースを外し、上手そうに蛇口に喰らいつく。ここで、視聴者は「助かった(次男は助かる)」と、ホッ、と安堵するのだが…。そのまま立ち去ろうとした時、思い直してホースを接続し、水を流すのである。しかも、前よりも強い水量で。この おばあさんの行為は責められない(と言うか、ごく自然な行為、もしくは善意である)。善意の第三者にキャスティング・ボードを握らせる辺り、心憎い、としか言いようが無い。ヘタに共犯者が居るよりもタチが悪いし、また視聴者はハラハラとしてしまう(何せ、長男は死んでいるのだ)。これに比べると、終盤の雨はインパクトが弱い様に見える。

 また、イガリの方も、「実は自業自得(妻は心臓が弱かった。その上、イガリの逮捕を病室で目の当たりにしている)」とは言え、妻に会いに出かけたのは、その身を案じてだったし(母子ともに)、更に無事を請合ったにも関わらず、朝倉院長が母子を「死なせてしまった」のは、復讐の動機として十分である(だから、2人殺す予定だった)。イガリを正義と呼ぶのは違和感が有るが、彼自身にとっては、まさに正義の行動だったのである。「復讐の戦士」、「正義の戦士」と言えるだろう(←「ヒーロー番組の正義の味方」では無く、「現実世界における、対立する概念としての正義」)。今回もまた、正義と正義の ぶつかり合いだった。

 更に唸らされるのは、実は次男は朝倉夫妻の実子では無く、イガリの子供だった、と言う事(しかも、院長は妻にも伏せている)。イガリは復讐のつもりで、我が子を殺そうとした、と言う因果な話である。「歪んだ復讐に正義は無い」と言う事だろう。

 …と、どうしても「正義の味方」、「キカイダー」を意識してしまうのだが、これは先入観なのだろうか?

【蛇足】

 前編では ほとんど出てこないカンコだが、後編で滝のピンチを救ったのは「女性ならでは」の出番だった。こう言う細かい点に気を配れるのも素晴らしい(しかし…あのビンタの効果音は、体重が乗りすぎていたw)。にしても、この頃のカンコは美人だ。

 あと、横森久 演じる警察幹部の渋り様も素晴らしかった。






Last updated  2012.12.13 18:02:42
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2012.12.10
カテゴリ:実写ドラマ
 ネタバレになるが、この話は、「凶悪な強盗グループ」を捕まえるのが本筋である。この反抗グループは3名で、殺人も厭わない極悪な犯人たちだ(しかも、証拠らしい証拠は残しておらず、特命課も苦労させられている)。

 しかし、実際には、本筋から離れ、「冤罪を晴らす」と言う部分がメインになっている。では面白くないのか、と言われると、答えは否。実に面白いのだ。まさに傑作であるし、「特捜最前線」を代表する脚本だし、長坂秀佳のシナリオとしても、十指に入るのではなかろうか(個人的には五指に入る気がするが…分母が不明なので)。

 話は、上記の捜査中の船村(おやっさん)と吉野(アカレンジャー)が、森田源三(織本順吉)と出会うところから始まる。森田は おやっさんの旧知であり、10年前から保険外交員をしていた。その場は「捜査中だから」と別れるのだが…。

 その後、例の反抗グループがフェニックス商事に押し入り、強盗殺人を犯す。その現場に残されていたのが、森田の指紋だった。実は森田は金庫破りの前科が有ったのだ(しかも「まじないに5円玉を使う」と言う手口が同じである)。

 …と、ここでサブタイトル。ここまでがイントロなのだ。

 この話が素晴らしいのは、凶悪犯がクローズアップされていない事。エピソードの殆どは、彼らから離れた部分で展開している。しかも、真犯人 以外の登場人物は、善人か、もしくは「善意の第三者」と言うべき人物達が ほとんどである。にも関わらず、森田は冤罪で苦しめられるのだ。

 苦しむのは森田だけでは無い。おやっさんも、そうである。「現場(の証拠物件)に指紋が有った」という点は、かなり大きい。これを覆すのは、一般的に言って容易では無い、と言うより、不可能に近い(森田は一人暮らしで、犯行時間である深夜のアリバイが無い)。そこに拘る余り、被害者であるフェニックス商事で執拗な捜査を繰り返し、果てには「営業妨害」として特命課に連絡され、吉野らに「お迎えに」来られるのである。

 (所轄は森田を犯人視して実家に捜査に出向くし、家族はショックを受け、家庭崩壊の兆しを見せる)

 特命課に戻っても、おやっさんは「森田は冤罪」と、吉野・叶・紅林の若手3刑事と衝突する(課長と橘は中立、桜井は不在)。「森田は下見をしていた」と言う若手に対し、おやっさんは「犯人も森田も新宿担当だから」と意見を戦わせるものの、一時は自分の信念に疑問まで持ってしまう。実際、密室殺人よりも解明が困難である。

 (おやっさんが信じ抜いたのは、「森田が私にウソをつくはずがない」、「森田は自分がガンで、余命が数週間と知っている。だからウソをつくはずがない」と言う理由)

 どうだろうか? 「悩めるヒーロー」と言うのは、「人造人間キカイダー」だし、官憲を敵に回す辺りも、テレビ版(長坂脚本)と同じだ。おやっさんと森田は、まさにキカイダー(ジロー)と同じである。

 その後も、おやっさんは森田無罪説を証明すべく奮闘。熱意に打たれた橘は、森田の前科を洗い直し、「最後の事件で組んだ相手」が出所している事を突き止める。そいつが真犯人か?、橘は船村に「指紋の解明だけに専念して下さい」と、真犯人を追う。

 証拠の金庫を調べる内に、船村は末尾のアルファベットに気が付く。「同じ日に購入した3個」の内、証拠の1個だけが違うのだ。実は都内に出回らないルートの商品だ、と言う。

 それを手がかりに、1個ずつ納入先を当たる船村。そこに吉野が訪れる。「課長の許可は得てます」、爽やかな笑顔の吉野に、おやっさんも満面の笑みを返す。

 新幹線で東京に戻る途中、おやっさんはお茶を飲んでいた。その時、数日前のカンコの一言を思い出す。「湯のみを壊したので、ソックリ同じ物を買って差し替えた」、と。

 それに閃いた船村は、フェニックス商事に戻り、金庫の履歴を追う。4年前、金庫が営業課に有った時、OLが持ち帰って残業していた事が有ったのだ。実は、その時4階から落として壊しており、「影武者」で弁償していたのだ。

 偶然に偶然が重なり、沼津に納品されていた金庫が、新宿のフェニックス商事に現れていたのである。ここで足取りを追う間に現れる人物は、いわゆる「悪人」とかでは無く、まったくの市井の一市民。その彼らの偶然の行為の積み重ねが、一人の前科者を追い詰める、と言う、「悪意なき展開」が見事。

 沼津に辿り着いた船村は、陽炎の向こうに一人の男を見る。手をかざして良く見ると、相手も同じ格好をする。吉野だった。別々のルートを辿った2人が、沼津で合流したのである。この一連のシーン、冒頭の新宿での2人の捜査と被っており、監督(カメラ?シナリオ?)の拘りを感じる。

 結局、「泣いてる坊やを救う為」、森田は5年前に沼津の文房具店で、店主の目の前で金庫を開けていた。

 森田は前科者では有るが、過去を悔い、更正していた。その彼が過去の特技(善行)で犯人扱いされたのである。言わば「ヒーローが、その能力を行使した結果、悪と認識される」と言うところだ(しかも、彼を苦しめているのは警察(≒ヒーロー)であり、市井の「悪意なき人々」である)。

 (「真犯人が森田の手口を使っていた=森田を陥れていた」と言う見方も出来るが、それは「森田が どこに居るか?」を真犯人が把握している必要がある)

 ヒーロー物(キカイダー)の時の基本路線のまま、傑作を書き上げた…と言うのは穿ちすぎだろうか?

【蛇足】

 「CSI」なら、「指紋が古すぎる」と最初に判ると思う。

 あと、「どうせ死ぬんだ、罪を引っかぶってやる」と言う森田の心は、最終回3部作の大地康雄(の演じた犯人)に近い。が、源さん(森田)の死が「ガン」であったのに対し、大地の場合は「死刑(=極悪犯)」と言う違いが有った。






Last updated  2012.12.10 20:01:49
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2012.12.07
カテゴリ:実写ドラマ
 今月の「特捜最前線・傑作選」は、まさに その名の通り(4本しか無いのが惜しい)。

 設定編が無いのもgood(イベント編は1つ有るが)

 で、そのイベント編。10月に放送して欲しかった「津上刑事の遺言!」。何度 見ても泣ける(序盤で)。

 過去にも書いたので、一部 重複するとは思うが、悪役がタイタン浜田なのは、やはり狙ったキャスティングなのだろうか?(ストロンガー津上に対して)。

 殉職者ばかりの「太陽の党にほえろ」じゃムリな話。

 (とは言え、ジーパン編ではマカロニ殺人の決着が着いてた。…が、ショーケンはライブ出演のみ。あと、最終年(?)に、峰竜太のゲストの回(確かスペシャル)で、過去の殉職者を全員扱っていたが、須貝きんとか出てなかったし)

 まぁ、滝はウザかったが。

 それにしても、津上の墓参り~事故の回想~津上と しのぶ少年の回想シーンで流れる「いい日 旅立ち」のインストだが…まるで「事故死=旅立ち」と言うような印象を受ける。

 (最後に歌入りで流れるので、「旅立ち=津上の成仏」なのだが)

 これ最終回でも良かったと思う。にしても、「特捜~」黄金メンバーは、やはりこの時のメンバーだなぁ。

【追記】

 一度、判決が下りているんで、タイタンは法的には無罪だろう(自信なし)。

 ただ、世間体とか考えると、それ相応のペナルティが発生すると思う。






Last updated  2012.12.07 15:57:54
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2012.12.03
カテゴリ:実写ドラマ
 まさか姉妹とは思わなかった(「プレイ~」側の内容は想定内)。しかし、「特捜~」と「プレイ~」を再編集して2時間枠でやるとは思わなかった。






Last updated  2012.12.03 21:00:51
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2012.11.27
カテゴリ:実写ドラマ

 うっかり時専で「必殺仕掛人」を見た。彦さん(小林昭二)の話だった。思わず渡辺謙版のキャストと比較した。

 ...のは良いのだが、ホームドラマch(HD版)には無かった次回予告が...マジかよ...また最初から撮り直しか...orz







Last updated  2012.11.27 16:44:03
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2012.11.20
カテゴリ:実写ドラマ

やっぱり太川陽介だなぁ。才蔵は倉田保昭。

 で、時専で見ているのだが、日テレプラスでは無かった(と記憶する)OPとサブタイが。どーいうコト?







Last updated  2012.11.20 15:05:16
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2012.11.05
カテゴリ:実写ドラマ
 今更だが、メイキングや傑作選 以外に、「OP・ED集」を作って流すべきだった、「プレイガール」と「特捜最前線」。

 (もちろん、リピートの無い事もオカシイのだが)

 さぁて、来年は何が復活するかな? 「キイハンター」? まさか「Gメン2013」とか無いよね?

 それより「大都会に ほえろ!」とか(「大都会」×「太陽に ほえろ」)。






Last updated  2012.11.05 08:42:32
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2012.10.27
カテゴリ:実写ドラマ

 「新・必殺仕置人」#16。南道郎と松山照夫がゲスト。

 この前日談が#10「女房無用」(ゲスト:神田隆)なのだが、消してしまった...。何周しているのか、と(ry







Last updated  2012.10.27 18:57:17
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2012.10.24
カテゴリ:実写ドラマ

 「大江戸捜査網」#202、斉藤こず恵の診察シーン。リメイク版「V」シーズン2よりマシだが。







Last updated  2012.10.24 19:29:49
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2012.10.22
カテゴリ:実写ドラマ

  なかなか良かった。シルバーの足とかブルーの肩とか、両者の胸元とか(笑)。

  ってか、メイキングを見ればスタンド・インも映っているんだけど、二人もアクションを頑張ってた、と思う。この点ではオリジナルに勝ってる。

  (コスのせいか、黄川田版1号・2号っぽくてgood)

  キャラの住み分けも、

 カワイイ+現場=リン

男前+現場=ヒナ

 美人+バックアップ=ドレミ

 美人+統率=サクラ姉さん

 と、キチンとしてるし。

  シナリオも「謎解き(ドンデン返し)」を入れてて基本に忠実。まぁ、ラスボスは最初に判ってるんだが、それも基本に(ry

  (オリジナルは、お色気+アクション+謎解き(ドンデン返し)。配分は5:3:2ぐらいか?)

  ニュー電王の活躍も想定内に近い(まさか仲間が ああなるとは思わなかったが…)。

  ただ…メンバーが4人、ってのは寂しい。それに、●ンチラ要員とかお●π要員(オリジナルはチ●π要員かも?)が居ないのも残念(TVコード対策?)。

  で。唯一の欠点は、ゲストヒロイン。顔が残念(仲間入りするのは「お約束」だが…)。

  それなら、いっそ開き直ってセ●●ータレント(要 爆●)に してれば…。

   (まぁ、特捜もゲストヒロイン(朝比奈婦警じゃない方)の顔が残念だったが…)

  それで、12月の「特捜×PG」、依頼者(?)の患者は堀田真三(今回の遺産の主)か?

  (でも、そうすると「特捜」との繋がりは…?やっぱりレイ●か?)







Last updated  2012.10.23 00:08:38
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