リトマス試験紙。
やっぱ「ゴジラ対メガロ」は面白いわ。少なくとも、リアルタイムに半ズボン履いてた男の子に とっては。 ヒロイン不在だけど、怪獣映画に恋愛要素は不要。 (いや、「ゴジラ」とか「~逆襲」とか「メカゴジラの逆襲」とか「フランケンシュタイン対~」とか「怪獣大戦争」とか、「恋愛要素の有る怪獣映画」も良いですけど) 70年代のゴジラ映画はプログラム・ピクチャー化しているらしく、予算は往年の1/3~1/4らしいし、「~メガロ」は最低ラインの予算で、撮影期間も3週間だったらしい。 そのせいか、恋愛要素がメインなのは「メカゴジラの逆襲」ぐらいで、「~対メカゴジラ」では添え物的(と言うか大門正明と田島玲子の役って、そうそう明確なカップルでは無いと思うが)、「~対ヘドラ」では添え物に近く、「~対ガイガン」では2名も居るのに恋愛無し、と、居る意味が「職場の花」的なレベル(いや、菱美百合子さんは好きですけど)。 判官びいき、と言う意味もあるが、無意味に女が出てくる怪獣映画(しかも役に立たなかったり、ブサイクだったり)よりは100倍マシだなぁ。【補足】 「ブサイク」ってのは、例えば「~メガギラス」。「~バラン」、「~デストロイア」のメルメル(違)は微妙。サイボット靖子は...。