カテゴリ:雑感。
「チワワ事件」ということが起こりまして。 社員が上司に話を繋いだ時点で、数百人に情報が行き渡る事態になり、 何日間も大騒ぎをしたものです。 内容は、よくあるチェーンメールのネタと酷似しているのですが、 よく聞く(調べる)までは、誰もそんなことすら気付きもせず。 「動物愛護」的な内容だったため、自分では動けない(飼えない)人も、誰か助けてくれないかと思って話を広めた結果。 猛スピードで話は広がり、手の届かない先まで流れて行き、しばらく余波が続きました。 …そのあまりの勢いに、感動すら覚えたほど。 面白いのは、 実は、最初に話を振られた人は、アッサリ話を止めた(自分は飼えない、と言ったらしい)のに、 それで話が終わったことに不安を感じて別の人に言ったら、膨大な拡大路線を辿った、という点で。 話を流してくれる相手を求める行動を起こしてるんですね。 これは多分、どうあっても、話しは広まることになったのだろうなぁ、と推測できます。 この件、真偽のほどは定かじゃありません。 「話は事実だけど」「事態が収束したので」終わり、とされています。 まぁ、無事に犬が助かっていても、そんな犬はいなかったということでも、 どちらもメデタシメデタシということで。 上司と「この話を広めることで、(誰に)メリットがあるのか?」という論議もしましたが、 (チェーンメールではない、と信じるためにね) 今思えば、メリット(悪意)と、何とかしてあげなきゃ!(善意)の、 複合的な思惑が伝播した結果なのかも知れません。 なんだか色々勉強になりました。 誰も実害はなかったんですけど。コワイなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月21日 17時45分22秒
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