|
テーマ:MLB(63)
カテゴリ:プロ野球
マリナーズのイチロー外野手がキャンプ初日の20日、自らの去就問題について触れた。「僕は今まで(プロで)15年やってきてFA(フリーエージェント)を一度も取ったことがない。こんな選手は(最近ではほとんど)いない」
プロ入り後、イチローは自らの意思で球団を選択したことがない。このままマリナーズと契約更新がなければ、2007年オフにはFAとなる。「そうなる可能性が生まれることは分かっている」と話したが、FAを望むかについては明言を避けた。 大リーグではFAの可能性をちらつかせて交渉を有利に運ぶなど、“ビジネス”に徹する選手もいる。だが「それはそれでいいですが、僕は違う」とイチローは“駆け引き”を否定した。去就問題に関しては代理人に一任しており「これ(契約問題)について僕が答えられるのは今日しかない」と今後は沈黙を貫く構えだ。 ここ数年、大リーグはかつてない好況下にある。例えば、8年目で昨年初めて打率3割を記録した32歳のゲリー・マシューズ外野手が今季からエンゼルスと5年総額5000万ドル(約60億円)と、現在のイチローを上回る契約を結んだ。 若手の本格派先発投手と並び、攻守兼備の中堅手は特に需要が高い。仮にイチローがFAとなれば、オフの目玉になることは間違いない。(ピオリア共同) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.21 18:17:22
[プロ野球] カテゴリの最新記事
|
|