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テーマ:プロ野球全般。(13374)
カテゴリ:プロ野球
1人の走者も出せずに迎えた9回2死から、脇谷の打球が中前に抜けて安打となった。巨人打線はソフトバンクの継投による“完全試合”を、なんとか免れた。
原監督は相手先発の和田を意識して、右打者の谷を1番に入れるなど左腕攻略を狙った打線を組んだ。だが、和田には手も足も出ず、その後も打線の沈黙は続いた。5投手に喫した三振は12を数えた。 3三振に終わった小笠原は「みんないいボールだった。次は何とかしないと」と肩を落とし、主将の阿部は「悔しいけど、相手はいい球を投げていた。一線級に短いイニングで飛ばされたら、そうは打てない」と淡々と話した。 試合後、篠塚打撃コーチは選手を集め「交流戦でまた対戦がある。この悔しさを忘れるな」とハッパを掛けた。同コーチは「オープン戦だから打てなくてもいいということはない」と、投手の仕上がりが早い時期の試合とはいえ、工夫がないまま凡打の山を築いた打線を嘆いた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.04 21:22:11
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