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カテゴリ:ブラジル生活
今日夜、彼の実家に行ったら姪(1歳10ヶ月)が来ていました。
彼女はぼちぼち言葉を話し始め、当然ポルトガルなので、 私とコミュニケーションがとれなくなるのも時間の問題である。 まぁ、今のとこ簡単な単語なので大丈夫ですが(^^;) でも面白いもので、当然なんだけど、すっかり日本人の顔をしていても、 ポルトガル語の環境で育てば当然しゃべり出す言葉もポルトガル語なのだ。 当たり前なんだけど、感心してしまう私。 彼女の親(義弟夫婦)は2人とも純粋な日系人ですが、本人達が日本語を話せないので、 子供に日本語教育をする気もさらさらない。 だけどおじいちゃんおばあちゃん。 おじいちゃんは日本人、おばあちゃんは2世でありますが、やはり孫に 日本語は教えたいらしく、日系の幼稚園のパンフレットを持ってきたり、 童謡を聞かせたり、絵本を見せたり、お母さんといっしょを見せたり必死です。 当の本人はと言うと、ほとんど実家の女中さんに育てられてるようなもんなので、 日本語らしき言語は全く発しておりません。 そこでお母さん(姑)、週に何日かあなたの家に遊びに行かせればいいのよ。と・・・・ いや~暇だと言っても、私だって色々用事ありますから(ーー;) 親(義弟夫婦)が恥ずかしがって普段から日本語でしゃべりかけないから出来ないのよ。とお母さん。 いやいや、恥ずかしがってるんじゃなくてしゃべれないんですから。 と、ここまで聞くと、さぞかしおばあちゃんは熱心に日本語を教えてるんだろうな~と 思うかもしれません。 でもよく考えてください、あなたの息子は長男(日本留学済み)以外日本語できませんよ~! なぜだか分かりますか~?? だって~、あなた孫に98%ぐらいポルトガル語で話しかけてますから。 誰も教えなきゃ出来なくて当然なんです。 ちなみにおじいちゃんもポルトガル語です。 これじゃー日本語はいつまでたっても分からないだろうなぁぁ こんな環境で、 姪→日系3世 これから生まれるかもしれない我が子→日系3世 3世って納得行かないんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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