犬の時代(人生折り返した、鍵師・だいちゃん)

2006/10/13(金)00:01

たこ焼き屋さんで・・

街で・・(20)

今日は、JRで3駅先のサイクルショップから、 紛失した単車の鍵を作って欲しいとのことで出張しました・・ 作業後、そこからすぐ近くに有る、お気に入りのたこ焼き屋さんへ行きました・・ 駅の近くで、屋台みたいに出している、小さなたこ焼き屋さんなのですが、 なぜか足が向いてしまいます。店主は40歳くらいの女性です。 あまり長い時間開けていないので、大抵しまっているのですが・・ 今日は開いていました。 「こんにちは~・・焼けてる?」 「あら・・今売り切れたところ・・待ってくれる?」 「いいよ・・車を空き地に入れてくるから・・・」   ・・・・2分後・・・学校帰りの男子高校生が 「焼けてる?・・」 「ごめん・・チョット待ってもらわないと・・」 「じゃあ又くるから」 「ごめんね~~」 でっかいタコがいっぱい ・・2分後・・おばさんと話してたら・・介護士風の中年のおばさんが、車で・・ 「やけてるかなぁ~?」 「ごめん!今無いので、15分から20分待ってもらわないと・・」 どうしようかと思案しているおばさんに、私が声をかけました・・ 「チョット一回りしてくる間に焼けるから・・他の買い物してきたら?」 「そうやね、じゃぁ焼いといて!」と言って出て行かれました。 ・・8分後・・さっきのおばさんの車が、店先に止まりました、 私の分は間もなく焼けそうですが・・その方の分は、まだまだですから・・ 車の中で待つみたいです・・そこへ、又新しいお客さん、 今度は30歳くらいの女性です。 「ありますか?」 「はい・・チョット待っていただけますか・・?」 そこへ車のおばさんが、あわてて降りてきました・・私が 「あの方が先だったので、チョット待ってくださいね・・」 「あ・・そうだったんやね」(そうだったのですね) と言ってチョット引き下がられました。 「おれ、急がへんから、先に来たこっちの方に(回して)あげて・・」 良いんですかと言いながら、最初の方が買って帰られた頃、 そろそろ残りのが焼けてきました。 後からの女性は、帰ろうかどうか思案しかけたようなので、店主が 「いくらしましょうか?」と聞くと、 「いえ、この方の分でしょうから・・どうしようかと?」そこで、私が 「私は、一人分しか要らないから、欲しいだけ言って下さい・・」 「でも~、そちらはいくら買われるんですか?・・私は後から来たのだから」 譲り合っていると、店主のおばさんは、 「私は、何も言えないわ~~とにかく一人分確保するよ!」と言って・・ 一人分を、パックに・・入れながら・・ 「この人、お客さん呼んでくれる、さくらみたいな人やから、  遠慮しなくても良いよ!」 と言いました・・ 「え?そうなんですか?・・そう言えばこの方が待っておられたから・・   よってみましたが・・」 「そうやで!・・おれここで話しているのが好きやから・・!」(笑) そうだったんですかと、安心したように、2パック買って行かれました・・ その後、私の分を包んでくれましたが、残りはおまけに付けてくれました。 ラッキーでした・・(*^。^*) でも、ここに書かなかったけれど。店主のおばさんとの楽しい会話が楽しみで、 買いに行ってるのかも知れないから、たこ焼き自体がおまけだったかも知れない・・ というのは、 寂しがり屋の、私は、屋台のカウンター?越しに会話をするおばさんとは、 なんかチャットを、しているようなわくわく感があるのです。下ネタもありだし(笑) そう言えば、風俗はもちろん、酒もギャンブルもしたことがない私にとって、 この方は、 ストレス発散の会話相手だったかも知れない事に今日気がつきました。 おばさんは、いつも有り難うって言ってくれるけど・・本当は、私がお礼を言わなきゃ・・ たこ焼き代だけじゃ、安すぎるかも、おばさんいつも有り難う。

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