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チャイを入れる為のお水の説明を追加しました。
昨日の日記で、トルコチャイを入れる必須アイテム「二階建てのヤカン(チャイダンルク)」の使用方法に興味が集まった・・・と言っても二人だけなんですが。 ありがとうございます。今日の日記はたみっちさんとcoolishさんの為に書こうと思います。 でも時々いらっしゃいます。 「せっかくトルコでヤカン買って来たのに使い方がわからないのよ~~」とおっしゃる方。 ・・・・いったいどうやって使おうと思ってたんでしょうか。不思議です。 そんな方の為にも、今日の日記は永久保存版です。(←ウソ) トルコチャイは、もしかしたら一番トルコらしい文化かも知れない・・・と思う。 トルコ人はチャイが大スキ。 お客様のおもてなしの第一歩は、まずチャイなのだ。 お店に入ってもチャイ。 道をふらふら歩いていてもチャイ。 どこへ行ってもチャイを勧められるのだ。 トルコチャイの魅力は何と言っても、その深い香りとコク・・・それとグラスにあると思う。 琥珀色のチャイがあの小ぶりの流線型のグラスに注がれると、おいしさが倍増する。気がする。 トルコの家庭にお邪魔すると、時々めっちゃお客さんだから(私が日本人なので超がつくお客さん・・という意識が向こうにある)といって、そのご家庭では高級なのだろう、紅茶用のカップとソーサーでチャイを入れてくれる時がある。 ち、ちがう・・・これじゃ紅茶と変わらんやん・・・。 心の中でつぶやきつついただくが、やっぱりチャイグラスで入れてもらった方がおいしく感じるのだ。 でもちょっと紅茶とは、味が違う感じがする。 さっきも書いたけど「香りとコク」、紅茶とはだいぶ違う。 それはこの「二階建てのヤカン」で入れるから・・・と言われている。 でも、茶葉自体も元々香りが深い感じがします。 <入れ方> まずヤカンの上部に茶葉を下部には水を入れて、ヤカンを組み立てて(笑)から火にかけます。 こうすることによって、茶葉を蒸らすんですね。 茶葉はヤカンの底が隠れるくらい。「多いかな」と思うくらいで丁度いいです。 下のお湯をよく沸騰させたら、上の茶葉にお湯を注ぎます。そして、お湯を注いで少なくなった分、水を加えて更に火にかけます。 下のヤカンが再度沸騰したら、出来上がり。 上の紅茶を茶漉しで漉してグラスに注ぎますが、濃いので下のヤカンのお湯で薄めます。 とっても良く考えられたシステムなんですね。昔の人はエライです。 私にはこんなこと考えもつきません。 チャイはちょっとお砂糖を入れた方が、より香りとコクが引き立つような気がします。 普段紅茶やコーヒー、あらゆる飲み物に砂糖は入れない私ですが、チャイだけは例外的にお砂糖を入れて飲みます(^^)。 トルコでだと一日10杯くらい勧められるので、全てに砂糖を入れるとタイヘンなことになります(笑)。 なので勧められる最初の一杯だけに砂糖を入れることにしてます・・。おいしいんですけどね。 今日の朝ごはんは、チャイと昨日作ったポアチャでした。 これが合うんですよ~~~(^^)。 幸せなひとときです。 ちなみに写真の絨毯は、お気に入りの手織りのトルコ絨毯です。(ミラスという地方で織られる種類です) クッションはオールドキリムのクッション。 家で一番トルコチックな空間です。 〈追加〉水について 日本でトルコの茶葉を買って来て普通に入れると、渋みが出ます。 それは水の違いだと思います。 トルコの水は硬水なので、トルコチャイのおいしさを引き立たせるにはミネラルウォーター(エ○アンとか)を使うといいでしょう。 にがりを入れてもいいかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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