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テーマ:移動販売のわっ!(910)
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ひさしぶり~にトルコのファーストフードを紹介します(^^)。
今日はドネルケバブ!なあ~んだ知ってるよ・・・なんて言わず・・・ちょっと読んでってくださいな。 日本ではもう市民権を得つつあるドネルケバブですが、トルコ人が車で売り歩いているにもかかわらず、 やっぱり本場トルコのとはびみょーに違っていて、やや不満なのです。 秋葉原とか渋谷辺りで出ているスターケバブ (リンクさせていただいている団子屋さんのページで詳しく紹介しています) とか、 私が都内で一番気に入っている新宿駅東南口前に出ているケバブ屋(名前知らず・・・)でも、おいしいけど本場には遠く及ばない。 日本のドネルケバブは、ピタのような袋状のパンに挟まっているが、実はアレ・・・ 本場トルコにはない!のだ。 ちなみにキャベツも入れない。ついでに言えば、肉はビーフじゃなくて羊が主流だ。 一体あの食べ方を誰が考案したのか全く定かではないけど、 カリフォルニアロールと握り寿司くらいは違うものである。 では、本場トルコでは何に挟むか。 普通「ビルターネ ドネルケバブ(ドネルケバブ一個)」と注文すると、 バゲットに挟まって出てくる。これがトルコのスタンダードだ。 でも、バゲットはよっぽどパンが好きな人じゃない限り、パンが多すぎる感じがすると思う。 多分大食いのトルコ人向けのハラ持ちを、想定してると思うし。 そこでこいつの出番ですよ。 ドゥルム これは「ドゥルム」と言うタイプのドネルケバブである。 パンがもちもちしてて、ドネルケバブとすごくマッチする。 パンの部分が多過ぎず、少な過ぎず丁度いい感じである。 パン自体が素朴なので、肉の味が際立つように感じます。 「ドゥルム」とはトルコ語で「巻く」という意味で、まあ、見たまんま・・・である。 「ドゥルム」は置いてない店もあるので、お店の人に聞きましょう。 「ドゥルム ワルム(ドゥルムある?)」 あれば作ってくれるだろうし、なかったらバゲットを勧められるかもしれない(笑)。 でも、そこは初志貫徹。「チッ(いらねー)」と言って去りましょう。 この「チッ」は あごをしゃくりあげながら、舌をならす 日本人には誠にやりづらい、「いらん」の一番簡単な意思表示なのだ。 舌をならすことが「ムカッ」を意味する我々にとって、そんなことする機会、普段ないわけで・・。 やりづらいでしょ?やりづらいでしょ? でもトルコでは普通にやってもだいじょぶです。 やるのに抵抗がある、あと、あらたまったお店では 「ハーユル サオール(No thankyouの意)」 と断りましょう。「サオール(あんがと)」と言って手を振るのもアリ。 しまった。話がそれた・・・。 ちなみに、新宿のケバブ屋はビーフとチキンがあるけど、私はチキンが気に入っている。 羊に関しては好き嫌いがあると思うけど、トルコの羊は巧みな下味の付け方で臭みがなくやわらかい肉が多いので、 苦手な人もおいしく食べられると思う。 お店の人からドネルケバブを受け取るとき、お金を払って店を去るとき、 お店の人からこう声をかけられるかも知れない。 「アーフィーエトゥースン」と聞こえる言葉は「アフィエトオルスン」 「あなたの健康によいように」という意味だ。 「サオール(あんがと)」と言って立ち去りましょう(^^)。 あ、10000アクセス越えました・・・。みなさんありがとうございます(^^)。 より一層精進してがんばります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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