カテゴリ:本・映画
獣医のヘリオット先生が書いたいくつものお話の中から10篇を収録した本。 威厳に満ちたアルフレッドや迷子猫のオリーとジニー。 にゃんこに纏わるお話がもりだくさん! ヘリオット先生自身もにゃんこが大好きで思わず「そうそう!」と共感してしまう。 例えば 「猫が私の顔に顔をこすりつけてきたり、注意深く爪を隠した足で私の頬に触ったりするのを私は経験している。私から見るとそういうしぐさは愛情の表現なのだ。」 そうそう! にゃんこは手の甲を差し出すと自分も頭をこすり付けて挨拶をしてた。 抱っこすると、爪を出さずに髪に手を伸ばして髪を梳いたりするおマセな面もあったなぁ、なんて思い出した。 ホントに男爵みたいだ。 そんな風に思い出せるほのぼのとしたお話もあれば、にゃんことの哀しい別れのお話もある。 でも読んだ後に必ずほっと息をつけるような。 そんな温かい気持ちになれる1冊だと思います(*^_^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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