ラッキーファミリーの「三方よし」

京都ラッキーファミリーは、名前には京都と付いていますが、

比叡平（滋賀県大津市）に越してくるまでは京都で営んでいたからであります。

名前の由来ですが、一番最初に飼った犬がラッキーで、

ラッキーからはじまった家族なのでラッキーファミリーとつけました。

今やラッキーファミリー（当社から嫁いでいった子供たち）は600匹を超え、

大きな家族となっています。

ここ滋賀県は近江商人発祥の地であります。

「三方よし」とは近江商人の活動の理念であり

「買い手よし、売り手よし、世間よし」というものです。

当社も滋賀県（近江）の地で商売をさせていただいておりますので

先人の知恵を活かさせていただき、当社の三方よしを考えさせていただきました。

「買い手よし」
当社の子犬を買っていただいたお客様にはプードルとの生活を楽しんでいただき
幸せになっていただくお手伝いを精一杯させていただきます。

「売り手よし」
適正な利益をいただき、お客様とプードルとの幸せをお手伝いさせていただくことで
仕事への情熱に変えさせていただきます。

「わんこよし」
本来なら「世間よし」なのですが、当社は販売したあとの犬の幸せを考えて、
ペットショップに卸すことをせず自分たちで飼い主さんを探します。

さらに、嫁ぎ先の環境にも配慮し（お留守番の時間が極端に長いなど）、
時には環境整備をおねがいしたり、あるいは環境が整うまでお待ちいただくよう
ご提案をいたします。

なによりも当犬舎で生まれた犬たちが幸せになってくれること、
それはひいてはお客様の幸せにつながることだと私たちは考えます。
そして無理な環境に犬を販売しないことは、
後々　保健所や保護施設に持ち込まれる犬を作らないことにも
つながり世間にもよいことだと思います。

動物愛護法で、「動物は命あるもの」であると認識し、
終生飼養することが重要な責務であるとされています。

一度飼い始めたわんちゃんはどんなことがあろうともその命が終えるまで
しっかりと飼ってあげてほしいものです。

当社から嫁いでいった仔犬たちが、
どのような理由があろうと私の知らないところで保健所やシェルターに
預けられることは耐えられません。
ですが、人間も生きていれば何が起こるかはわかりません。
あっては困るのですが、
もし、何らかの理由で犬を飼うことができなくなった場合は、
必ずご相談ください。一緒に方法を考えさせていただきたいと思います。

当社はとくに滋賀県、京都府において地域一番店になるべく　
努力を重ねていきますので、よろしくお願いいたします。