★太るしくみと太らない秘訣★あなたのダイエットを検証

2008/06/23(月)19:37

週末のプチフェスティングは水分補給でデトックス効果ありです

体内ケア(36)

 「断食」は飽食でよどんだ心と体に活を入れる、一種のショック療法です。興味はあっても、なかなか試してみる勇気や時間のない人も少なくないのではないでしょうか。  そこで、忙しくて断食道場に行けない人や、断食の効果を手軽に体感してみたい人に、週末を利用して自宅でできる方法が「週末断食」です。  名前のとおり、土曜、日曜などの休日に、半日あるいは1日だけ食事を抜く断食法。例えば、土曜の朝・昼の2食を抜き、野菜ジュースや豆乳だけで過ごす「半日断食」や、土曜の朝・昼・夜の3食を抜く「1日断食」などがあります。  初めての人は、たった1日の断食でもかなりきつく感じます。脱力感や頭痛などに襲われることもあるというので、最初は半日断食から始めた方がいいでしょう。前日は普通に食事をしてかまいませんが、「明日は断食だから」と食べ過ぎるのは禁物。断食が余計につらくなるし、断食の効果も表れにくいので、なるべく腹八分目に、アルコールも控えてください。  朝食と昼食を抜く半日断食でも、最初はそれなりにつらいので、空腹感を和らげるために、野菜ジュースなどを1杯ずつ飲むようにすれば糖分も補えます。食事を抜くと水分が不足し、脱水の恐れがあるので、夕食前までに700mL以上の水やお茶を飲むことも忘れないでください。  断食中は激しい運動は控えます。何もせず、ぶらぶらと散歩したり、家族との団欒を楽しむのもいいです。食事にとられる時間がないので、時間が増えたように感じるんです。また、五感が全般的に鋭くなり、特に“におい”に敏感になってきます。  現代は、1日3食好きなものを365日食べている飽食の時代。週末断食のメリットは、過食や飲酒、ストレスなどで酷使され、慢性的な疲労状態にあった腸や内臓にひとときの休息を与えること、そして日ごろの飽食で鈍った味覚や嗅覚を立ち直らせることにあるんです。  もちろん半日や1日の断食では、体重は減ってもほとんどが水分。でも、週末断食のダイエット効果は、断食後に自然と食べる量が減って少食になること、そして油っぽいものがそれほど欲しくなくなるなど、食の好みが変わることによるものです。  こうした断食の効果を維持するために、もっとも大切なのは断食後の食事です。  断食明けの最初の食事(復食と呼ぶ)は薄味にし、ゆっくりと時間をかけて、少量から食べ始めましょう。これにより、食のありがたみを感じることができるというわけです。もし、一気に食べてしまうと、感動はすぐに薄れてしまうし、せっかく鋭くなった感性も逆戻りしてしまいます。  また、断食の効果を高めるためには、できれば何回か繰り返したいところです。1回で効果を感じられなくても、繰り返すことで、体は本来の感性を徐々に取り戻すからです。  なお、半日断食や1日断食は、健康な人が行うことに関しては問題はないとされていますが、体調が悪いときは避けでください。  また、熱がある人、子供や高齢者、妊娠中の人、体力に自信がない人などは、断食をしてはいけません。少しでも不調を感じたら、断食を直ちに中断し、決して無理はしないことです。 気軽に出来て下腹スッキリ!半日だけのプチ断食ダイエットその名も「飲んでビックリ」 ★こちらも参考にしてください★ ◆ゲルマニウム温浴、セルライトに効果的なんです。 ◆神様がくれたダイエット食材「フーディア」 ◆ダイエットでバストまで細くなっちゃった! ◆計りだしてから痩せました。体重体組成計で何が分かる? ◆あの人が痩せたわけ ◆下半身肥満の解消は睡眠中の体脂肪燃焼が決め手です ◆下半身デブとは、腰まわり、お尻まわり、太もも、ふくらはぎに脂肪やぜい肉のついた体型の人を指します。

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