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カラーマネージメント関係の本なんかを見ると、口を揃えて「モニタ調整が大事」って書いてあります。
プロ向けのモニタにはものすごく高度な調整機能が付いていたりします。 確かにきっちり調整して、正しい色が表示出来るようにしておくのに越した事はありませんが、僕はそんなに神経質になるような問題ではないとおもっています。 なぜなら、どんなに高度なモニタ調整をしたところで、見る人の状況によって見え方が変ってしまうからです。昼間と夜でも違いますし、体調や気分によっても変るでしょう。 僕は、基本的にモニタに頼った調整はしません。色を数字で読みながら色調補正して、モニタでは変化の度合いをチェックする程度です。 むしろ、大事なのはデスクトップ(壁紙)です。 デスクトップにチャラチャラした色もののピクチャを使っているデザイナーや、印刷屋は信用しないことにしています。 プロのデスクトップカラーはグレーしか考えられないでしょう。 色の見え方っていうのは相対的なものなのです。色つきのデスクトップの上では色に敏感でいられるハズがないと思います。そういう人に限って高いモニタを使っているんですよね。高いモニタなんだから自分が見ている色こそが「正しい色」と「信じ込み」さらに色に対して鈍感になっている人が最近増えたような気がします。ちなみに僕のデスクトップピクチャはこれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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