2008/10/13(月)11:07
インクジェットプリンタ印刷の色褪せ比較
ずっと使っていたエプソン カラリオ G800のプリンタが故障したので、
買い替える事しました。2005年の年末の事です。
インク詰まりでは苦労をしたので、今度はキヤノンのPIXUS iP4200に
買い替えました。
年賀状をプリントすると、なぜかカラリオ G800は突然復活。
何事も無かったかのように動くではないですか。
ということで、G800とiP4200の両方で印刷したものを
壁に貼付けて放っておく事にしました。
印刷直後は、G800はちょっとコッテリしすぎで、iP4200の方が自然で好きです。
夕方に西日が差し込む程度の北側の部屋です。
そして、2008年10月 約2年8ヶ月が経ちました。中途半端ですが。。。
左:約2年8ヶ月後 右:印刷直後 どちらもEPSON PM写真用紙を使用
なんと、放置後の方が空の青さが濃いのです。
これはちょっと驚きました。色褪せというよりも変色といった感じです。
古い方の空には画鋲の穴があいているので間違いありません。
後述のiP4200の結果からも写真用紙の変色では無いです。
デジカメWatch
■デジカメWatch つよインク200発表
エプソンの実験結果です。耐光性ではイエロー、マゼンダの色褪せが早く、
耐オゾンではシアン、マゼンダの色褪せが速いようです。
そして、iP4200ですが、重大なミスに気が付きました。
ペーパーがキヤノン純正ではなく、エプソンのPM写真用紙でした。
ということで、参考記録(笑)
左:約2年8ヶ月後 右:印刷直後 どちらもEPSON PM写真用紙を使用
どの色も平均的に色褪せており、明るめに印刷されたような感じです。
左:約2年8ヶ月後 右:印刷直後
実験後は髪の毛が茶髪になるくらいに色褪せています。
純正ペーパーならもう少し結果が良かったでしょう。
確か当時は、キヤノン製の純正光沢ペーパがとても高く、
逆にエプソン製が純正とは思えない程安かったことを憶えています。
最近はエプソンに負けないくらいの価格で買える様になりました。
普段はiP4200を使っており、この実験をするのに1年ぶりに
Colorio G800で印刷をしました。
なんどもヘッドクリーニングするのを覚悟していたら、
何故か1回だけでクリーニング完了しました。
このくらいなら許容範囲ですね。
そして今年の発表会でエプソンは目詰まり対策をしてきました。
PCWatch
■エプソン、新型カラリオプリンタ発表会
~使われる製品を目指した新ロゴ
どのくらいの効果でしょうか、楽しみですね。
アリオン株式会社から、純正インクと非純正インクの違いについてのレポートがだされています。
→アリオン株式会社ホームページ
このレポートによりますと、互換性インクでは
もっとスゴイ速さで色褪せてしまうことがわかります。
純正インクと純正ペーパーで印刷しましょう。
エプソン
つよインク200へ 進化
■つよインク200 公式サイト
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キヤノン
ChromaLife100+ へ進化
■開発者が語るChromaLife100
■PIXUS共通特長 美しいプリント
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