2、いごこちのいい部屋って?いごごちのいい部屋、ってどんな部屋でしょう。結婚後、男性にとって帰りたいと思う家になるか、 それとも寝るだけの家になるかは、インテリアも大きく関係してきます。 私も最初はきらびやか~なイタリア製のダイニングセットを 主人にねだって買ってもらいました。 (ひ~) それはマホガニー製で猫足の椅子……そう、いわゆるロココ調。 私の夫も、最初は私の夢に合わせてくれました。 しかし、フィンランドで暮らしたことがある彼の好きなテイストは北欧インテリア。 数年後、インテリアのバランスがちぐはぐになってきました。 それで、今ではアルテックのテーブルと、アリンコチェアと、セブンチェアに。 お互いの好みがわかってきて、ライフスタイルの波動をあわせていくのには、 結婚準備期間のほんの数ヶ月でわかりあうのはむずかしいと思います。 それに大抵インテリアと言うのは女性の夢が優先しがちで、男性がそれに 合わせる形で家具選びが進行していくことも多いですよね。 もう一生ここに住む、と決めたところから新生活をスタートするならば話は別ですが、 そうでなければ今あるもので間に合わせて新生活をスタートさせ、そこからひとつず つ、家具も住まいも数年かけて吟味していくのが、長い目で見たら得策。 さてうちの場合ですが、リビングにあまり物がないね、と言われます。 私が目指しているものは「ホテルのような家」です。 でも、まだまだ現実はきびしくて、ホテルのよう……にはならないんですけど。 (特にダイニング回り!!) 目指すことが大切かなと思っています。 夫は出張で各地の一流ホテルに泊まります。 なのでそこよりも居心地がよくないといけません。 ホテルがライバルではなかなか手ごわいです。 それで、なるべくシンプルな暮らしになるように心がけています。家具も、あらた めて二人で選ぶと、彼の趣味それまでの私のものとは全く違ったものでした。 ![]() 自分の趣味・・・たとえばガーリーな感じはある一角に 集中させて、あとはシンプルに、色と素材を揃えていきます。 なのでうちのリビングルームのコンセプトはずばり「男性が帰りたい家」。 コレ、結構難しいです。 勇気いるかもしれません。 私もやっぱり未練がましく、前の住まいではキッチンだけ女の子っぽく してました。 今はキッチンもシンプルを目指しているので、 食器も自然とアラビアとイッタラに。 足し算は後でいくらでも出来ますから、やや物足りないかな?くらいのインテリアを 作ってみます。 我が家はまだまだ引き算できる感じですが……彼が目障りだと思うものは、リビングには置いていないつもりです。 彼に先立たれて一人ぼっちになってしまったら、 ガーリーにまとめた寝室で、お姫様みたいにして眠るつもり(笑) それまでは、シンプルなままで暮らします。 居心地よさそうな彼の顔を見ていること、それが、私の幸せにも繋がってるから。 ジャンル別一覧
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