DINDINの日記

2006/04/24(月)20:14

再会!ブラコミパワー☆

ひとりごと(50)

だいぶ前から日本に住むブラジル人の友人に ブラジル人コミュのorkutに招待されていました。 (赤字、綴りまちがい訂正しました) (アメリカ原産みたいだけど?私が招待されたのはブラジル人ばっかり 友人の招待状がある人のみ入れるというネットワークシステムです。) 要するにミクシィみたいなもんなんでしょうけど、 なんだかめんどくさくて放置しておりました。 が昨日、10年来の付き合いのあるブラジル人の友人Sが、 MSNオンラインで ”招待状を送ったので確認するように!” とよこし、その後も "招待状受け取った? 見た?” と確認が来るので、 はいはいとりあえず、とわけもわからぬまま登録。 orkutを使って、音信不通になっている昔の友人、 仕事仲間等続々見つけているという友人S。 オンライン状態から見る限り、けっこうネットにへばりついているようです。 (それはもちろん、私もへばりついているからこそわかるんですが・笑  お互い忙しくて話をしなくても、オンライン状態を見かけると   BEIJO=KISSを送ってくれたり一言メッセージをくれたりします。) 約11年前、 実家を飛び出して大阪で一人暮らしを始めて間もない頃 阪神大震災があり、地震の影響でとある神戸の工場へ アルバイトで派遣されたのをきっかけに、 そこで出会った出稼ぎ労働者の日系人と付き合うようになり (彼氏、夜遊びの女友達、仕事先の同僚として。。) 日本に住むブラジル人のコミュニティーにどっぷりと浸かった生活を送っていました。 結婚するためにブラジルに渡るころには 日本人の友人とブラジル人の友人と半々、 職場の同僚は、ブラジル人100対日本人10な割合でした。 それが11年前~7年前で、その後ブラジルに来てからも その頃知り合ったブラジル人の方々と 2,3年は文通(古いですね)などしていましたが、 数人を除いて自然と手紙のやり取りもしなくなり、 現在に至っています。 日本で出稼ぎをしているブラジル人は、 同じ職場で一箇所に長くとどまる人もいますが、 次々とよりよい条件を求めて職場を変え、 他県に移って行ったり、また戻ってきたり、 家族を呼び寄せたり、ブラジルに帰ったり、また戻ったりと、 入れ替わり立ち代り移動が激しいので、 よほどキチンと連絡をまめに取り 記録しておかなければすぐに連絡先をなくしてしまいます。 ほんの短い付き合いでも、 遠く故郷を離れて仕事に来ている彼らは より濃い結びつきができたり、助け合って濃い関係や 一生続く友人になることもあり、 (もちろん喧嘩もありますが) 袖触れ合うだけの縁でも、休みの日には 働いているメンバーで遊園地に行ったり、 若い子なら週末の夜ディスコに通ったり (ブラジル人向けのディスコがあるのです) そう親しくなくても、なにかいい思い出として残り、 ”あの頃”を思い出したり、懐かしんだりということがあるようです。 私も懐かしいですが、故郷を離れているとまた 特別に印象が深いのかもしれません。 ”あの頃”や”あの場所”にSAUDADE(郷愁)を感じる、 という事を友人達がよく言います。 そんな懐かしい思い出を共有できる人との再会も、 以前なら風の噂や偶然の出会いに賭けるしかなく、 偶然であったりするとすごい喜びようでしたが、 今はorkutを使って個人名で検索すれば、 何年も会ってない知り合いを発見する事ができるんですね。 まるで尋ね人みたい(笑) まァそうは言っても、 みんながみんな本名で登録しているとは限らないし、 orkutに入っていない人は探せないよな~、 と思いつつ、やっぱり入ってみると気になります(笑) そこで、昔の彼(ブラジル人)をあだ名や本名で検索しましたが、 ことごとくハズレ。 昔いっしょに働いていたブラジル人を複数検索してもヒットなし。 短く下の名前だけで検索しようものなら(例・LUCIANAとか) 日本中、ブラジル中の大量の数のLUCIANAが出てきてしまい、 判別するのが大変! とてもダイヤルアップのノロノロ回線で 最後まで検索している暇はありません。 なんだかもう疲れてきたころ、 そうだ、かつての中の良かった同僚で、 ネットが好きそうな人、orkutに入っていそうな人、 名前がありふれてないひとをやってみよう、と思いつき Gちゃんの苗字&名前で検索してみました。 すると、一発で一件が大ヒット! まさに、私の知っているGちゃんのようです。 確認のため、 プロフィール写真や収納されている画像を拡大してみても やはりそうです!!感激~ ブラジル人、ほとんどの人が自分の顔写真を使っているので、 あれ、ちょっと太ったかな?とか老けた?っていうのはあっても 7,8年前の面影は十分で本人確認がしやすい。 でそのGちゃんのお友達や参加しているコミュニティーを見ていくと いるわいるわ、かつての同僚達がわんさと芋づる式に出てまいりました。 さすが出稼ぎに行っているブラジル人たち、 どうやら会社別のコミュニティーが大量にあって、 情報を交換できるようになっているようです。  たとえば、    ○○電工とか、    SONY○○工場とか、    ○○XEROXとか    ○○製作所とか    ○○鉄工       で働いている人、あるいはかつて働いていた人、   という風に 大小さまざまの企業、工場のコミュで盛り上がっています。 学校の同窓会のノリでしょうか?!   また、      愛知県に住むブラジル人、とか      NIHONNGO WAKARIMASENとか      ○○バー(ディスコ)に通っている人、通っていた人、      夜勤してます、   なーんていうコミュも見られました(笑) 会社名コミュを探すのが 消息を知るのに手っ取り早い手段ですよね。 そうやってコツをつかんだ私は、 かつてアルバイトをしていた神戸の工場名(数年前にに倒産している) で検索すると、あったあった、43名が参加中。 私もさっそくかつて働いていた二つの職場のコミュに参加し、 そのうちの一人とリンク!しました。 覚えていてくれたようだ ただ、orcutに招待してくれた友人Sが、私の本名を耳で聞き取って 聞こえるとおりにブラジル語的ローマ字をあてたもので登録されたので、 ちょっと微妙な、これはあのS子(私)?と なぞなぞ解きのような名前になっていますが(爆) dindinhaと付け加えればわかるようです。 dindinhaという今使っているハンドルネームは、 私の苗字を元に、かつてブラジル人の友人がつけてくれたものです。 独身時代の職場、アルバイト先のブラジル人たちが、 どんどんつながっていく不思議さ! 逆に大して仲良くない人でも消息が知れるという、 ちょっと怖いといえば怖いですが、 結婚し、子供が生まれたとか、 相変わらず同じ彼氏と付き合っているとか、 ブラジルにいる、日本にいるという 元同僚らの消息を知り、顔が見れるのはうれしいですね。 もちろん、懐かしくいい思い出のある"あの頃” だからこそ再会もいいな、と思うわけですが。。 残念ながら、仲良しだった日本人の同僚Yちゃんとか 上司とかは参加していないようで(当たり前か) どうなったのかわかりませんが、 ブラジル人たちを通じて、 彼らの"その後”情報が入ってくるかもしれません。 ○○は今?みたいなトピックも立っています(爆) だんなもよく ”あのころ(日本にいたころ)の友人や同僚たち、  今頃なにしてるのかなぁ、” なんてよくつぶやいているので、 近じか検索させてみようと思います。 ただ、すごい時間かかるんで気長に、ですね。。。。 世界はつながっている&小さくなっている、を実感したのでした。 私の友人一人から10000000人以上につながっているそうです。 ネズミコウ思い出しちゃった(笑) いつもありがとねん

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