DINDINの日記

2006/11/26(日)09:11

ガス欠

ブラジルあれこれ(94)

食料、日用品、すべての買出しは週一回金曜日のみの我が家。 水曜、木曜あたりになると食べるものは限られてきます。 生野菜は切れるからジャガイモ、にんじんが増えてくる、 パンがない、お菓子も不足してくる。 先週の木曜の夜、パンがなかったので翌朝食べれるように、 れいの黒砂糖を使ったパウンドケーキのようなものを作ろうと思い立ち、 オーブンを温め、まだあった卵と黒砂糖、牛乳、小麦粉を混ぜ混ぜ トロッとしてきたとこで ”はっ!ベーキングパウダーがない!!!!” ということに気づき、がくっとなりそうになったのですが、 ふと見るとお掃除用の重曹があり、 それで代用しました。 混ぜ混ぜ混ぜ、ふんわりしてきてこれはイケそう! マーガリンと小麦粉をふるった型に流し込んで 迷うことなくオーブンへ入れ、しばしネットサーフ。 子供たちもだんなも寝静まっていたので 時間を忘れて金城武情報などをチェックしていたのですが、笑 ふと気がついて、あ、ケーキ、まだかな? きっとふわふわに仕上がることだろう、と思い込んでいたのに、 なにか様子がおかしい。 いつもならそろそろケーキの香ばしいにおいが立ち込めてくるのに、 ちっともにおいもしなくてケーキの気配がない。。。。。 一抹の不安を覚えながらキッチンに見にいくと、、、、 オーブンの火が消えていました。。。。。 これは、、、、、 ガス欠。。。。。。。。。。。。。。。。。 ガーン。。。。 ガスコンロ部分に点火しようとしても全くつかず、、、 そういえば最後にガス交換してからもう2ヶ月くらいになるか、 ケーキ焼いている最中に限って。。。 ブラジルの台所で使うプロパンガス?(ブジョン・ヂ・ガスといいます) (日本だとガス屋さんが適当に切らすことなく交換してくれるもの、よね?!) これを自前で買って、自分で交換しなきゃいけないんです。 (ちなみに最近約30RS,,1500円くらい) めちゃくちゃ重いし、交換は夫任せ。 そんなこんなで ちょっと膨らみそうかな、という状態で停止したケーキ生地は 捨てるのも悔しいし、翌日ガス買ったら焼き上げてみせる! という思いを胸に、アルミホイルで包んで冷蔵庫へ寝かせました。 ほぼ24時間後、満タンのガスに交換して 気持ち火の勢いも良くなったオーブンで続焼きしてみると 無事ふわーんと膨らんでケーキはおいしく焼きあがったのでした。 めでたしめでたし。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る