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1

猫屋敷

2018/07/11
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カテゴリ:猫屋敷

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去る6月25日未明、我が家の愛猫でこすけは
入院先の病院のケージの中
誰にも看取られることなくひっそりと
12年という短い一生に幕を下ろし 逝去しました。

たかが、されど12年
寝起きを共にし
いろんな時間を共有した でこは俺や娘にとっては家族であり
特に共に成長し大きくなってきた娘にとっては
まるで兄弟のような存在でした。

初めから分かりきってる限りある時間
あまりに突然過ぎて
まだまだ猶予はあるだろうと高を括ってた俺は
持て余し 残してしまったこと、日々全力でしてやれなかったことへの
後悔の念でいっぱい、申し訳ない気持ちしか残ってない。

ブログの上ではあるけれど、でこを可愛がってくれた皆さん、ありがとう。

楽天ブログ、楽しかったなぁ。

俺は少し離れてしまったけど
今でもみんなを特別な仲間だと思ってるし
俺同様 離れてしまった人も含め
みんな元気かなぁ、とこの場に立ち至り懐かしく思って

思い返せば、若くて勢いもあったよね、なんて話を
花猫さんとも少しやりとりしました。













最終更新日  2018/07/11 06:11:20 AM
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2015/07/02
カテゴリ:猫屋敷

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あちこちガタのきた 不自由な器から
そろそろ離れていくのかね。

長くも短い23年。

俺は優しくなかったけど
無邪気で マヌケで
かわいいやつだった。

なんだか滑稽で矛盾だらけ。
いつも足りない。

もう会うこと無いかもなぁ。


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最終更新日  2015/07/02 03:30:02 PM
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2010/11/18
カテゴリ:猫屋敷
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ひしめく車の群をすり抜け、会社へ向かう道すがら
というか、所用により出勤前に会社最寄りの駅へ立ち寄るのが
引っ越しからこちら、ここ一ヶ月程の日課の様になっているのだけど
そこに現れる一匹の野良猫がある。

茶トラに所々薄墨の汚れを纏った様、地味なこの猫
お世辞にも美しいとは云い難いけれど、これが実に愛嬌がある。

十日程前に初めて見掛けた時から
気まぐれの様に姿を見せるその機会を逃さず接見を試み
当初は警戒気味で、逃げ腰および腰だった猫ではあるけれど
ここ数回で随分と仲良くなることが出来
本日などはわたしの姿を見るなり、つつと駆け寄って来たのである。

わあい。仲良しだぜい。いぇい。

と、ここで私とこの野良猫との間柄を客観的に冷静にとらえてみる。
この勝手気ままな野良と、朝の決まった時間にたまたま立ち寄るわたし。
この関係は実に不安定なもので、何の約束も契約も存在しない
一人と一匹の間柄は、例えば双方いずれかの都合により
明日にも二度と再びお目に掛かれぬ日が訪れるやもしれぬのである。

こういった場合、わたしの中には
これまでの経験から績まれたひとつの決め事がある。
それはこの猫に限らず、どんなに仲良くなっても“名前を付けぬ”という事。

名前を付けると情が湧く。


例えば、車の往来激しいひび割れた車道に
母鳥とはぐれたであろう小さな雛鳥が弱々しく儚げに鳴く。

「おかあさま、どちらにいらしたの?」

おお可愛そうに、と、これを拾い家へ連れ帰る。

      ↓

近所のペットショップへ走り、餌やら巣箱やらを購入。
明け方は冷え込むかもしれぬということで
保温用にカイロまで用意し万全を整え、世話をする。

      ↓

一晩もつだろうか?の心配をよそに
翌朝早朝から元気に餌を催促する姿に、ほっと胸を撫で下ろし
その日は午前中の仕事が立て込んでいなかった為
午に一旦帰宅し、世話などしていると
小さくまだ完成途上の翼で元気に羽ばたきの練習。
その姿、微笑ましく眺めつつ
いずれは大空に飛び立つんだなぁ。と再び労役に帰す。

      ↓

午後に割り当てられた職務を遂行しつつ、一念発起。
あの小鳥を立派に育て上げてやろう。と決意。
育てるにあたり、やはり通り名が必要ということで
密かにこれを命名。早く帰らなければ。
なにしろ俺には乳飲み子がいるのだからね。
よちよち、待っててね。

      ↓

ぴょろぽん、今帰ったよ。と名付けたばかりの名を呼びつつ帰宅。
腹を空かして元気に飛び出してくるであろう我が子。
ところが、静寂の奥底に沈みきった巣箱の中
か細く弱々しいながらも、しかと我が指にとまったしなやかな足は
伸び切って硬直し、黒黒と澄んだ瞳は干物の様に乾燥した
変わり果てた姿で小鳥は骸に。

      ↓

ひいいいいいい!何故死んだ?
俺が至らなかったからか?
打ち寄せる悲しみの荒波に、あばば。
溺れもがきのたうち、自問自答に明け暮れる。

     END 

これは私が実際に経験した悲劇である。

また、こんなこともあった。
十年程前のと或るその日、仕事を早々に切り上げたわたしは
仕事で運転する二トントラックにて帰宅。
自宅前の畦道に毛の生えた様、道路路肩にトラックを駐車し
荷台の整理などをしていた。

当時住んでいた家の裏手には、おおよそ一畝ほどの荒れ野が広がっていて
それを眺めるともなく眺めながらの格好で作業していたのであるが
不意にぼやけた視界の片隅、ぴょこんと飛び出る茶色の塊がある。
ややや?とそちらに視線を向けると
体長にして三十糎弱だろうか
小型の哺乳動物が、二本の足で不格好に立ち上がっている。

プレーリードッグだぁ!と、その正体を見極めるが早いか、叫ぶが早いか
はたと我に返った次の瞬間のわたしは
全身泥だらけ、両の手でこれを捕獲し立ち尽くしていた。

恐らく近所で飼育されていたものであろう
その生物を抱え上げまじまじ観察してみる。

鋭く伸びた爪に、げっ歯類特有ビーバーのごとき頑強な前歯。
よくも喰い付かれなどしなかったものだと
後になって己の行動の軽率さに少々ぎくりとなったけども
捕らえられたプレーリーは、よほど人慣れしているのか
はたまた腹が減りすぎて弱っていたのか、終始されるがまま。

その日は夕刻より天気が崩れるとの予報だったので
兎にも角にもこいつを保護しましょうってなことになり
仕事で使用している荷物運搬用プラスチック製籠を逆さにふせた
即席の飼育檻を十秒でこしらえ急場を凌ぎ
我が家へ招き入れることと相成った。

この時点でも、この動物を家族として招き入れ飼育する考えなどまるで無く
あくまで元の飼い主が見つかるまでの保護飼育。
上に記した小鳥の一件があるので、当然ながら名前などは付ける筈もない。

なにより彼には元の飼い主が付けた本来の名前があるはずだからね。

そんなこんなで、近所のペットショップや
娘と同じ幼稚園に通う友達の母親やなんかに
情報収集を依頼し捜索を始めてはみたものの
当初、特殊な動物であるから飼い主はすぐに見つかるだろう、と
高を括っていた捜索は意外にも難航。一向に糸口すら見出せない。

そうして何の手がかりもないまま二日程経過したその日
仕事から帰宅したわたしに唐突、娘がこう云った。

「今日ね、ちび丸が脱走したんだよ」

ん?ちび丸?何? ああ、このプレーリーのことね。
なかなか愛らしい名ではないか。わっはっはっ。

って、うぎゃああああ!なんたることでせう。

これまで、一時保護しているだけの動物ということで
極力感情移入せぬよう一線を引き、努めて事務的に世話してきたわけであるけれど
一旦「ちび丸」なんて名を耳にしてしまうと

たとえばインターネットにて、この動物の習性特質を調査閲したところ
砂漠地帯に生息。砂浴びをば致すとのことだったので
プラケースに少量の砂を敷いた小型の砂場を導入設置してみると
彼、甚くそこが気に入った様子で、すっぽり入り込んで日がな一日そこに居る。
その不格好に仰臥した姿の可笑しさ。
また、即席飼育檻からぱちくり覗くつぶらな瞳など。
世話の合間に垣間見たそれら数々の愛らしい仕草と「ちび丸」という名前が
ゆっくり融合し始め
溢れくる感情に弱い心が支配され始める。

それは「今日は飲まぬ」と誓って訪ねた友人宅にて
まあいいから、と盃を勧められ
まずはビイルなど如何?って、とくとくとく、グラスより溢れる白い泡。
おっとっとっ、と、これに窄めた口を近づける。

こうなるともはや、グラス内で軽やかに発泡する黄金色の液体を
飲み干さずにいられなくなる。そんな感じ。

踵を返したわたしは車に乗り込み
自宅より程近い大型スーパーマーケットへと走り
ラビットハウスという商品名の飼育籠を購入し、帰宅した。

こうしてちび丸が我が家の一員となり、一年程経過した頃である。

当時の我が家は、ちび丸の他にも猫二匹、その他昆虫の類 etc etc  
  
大層賑やかなものであったけれど、なかでも昆虫の類
クワガタムシ、カブトムシをはじめとする甲虫類は
インドネシアなぞに採集に行く程の筋金入りがわたしの知人にあって
わたし自身それの繁殖飼育を請け負っていたこともあり
一部屋まるごとを飼育部屋とし、自分でも把握し切れぬ程の数を
管理していたのである。

で、それをどこでどう嗅ぎ付けたのか
近所の子供達がその昆虫目当てに集い来るようになり
入れ替わり立ち替わりやって来ては「カブトムシ頂戴」などとおねだり懇願。
まあ心優しいわたしは

「誰だ貴様は!挨拶くらいせんかい!浅ましい貧民の子息め!
貴様等にくれてやる虫など無いわ!かっ、帰れー!」
なんて罵倒することは決して無く、思っても。

子供達がやってくるその度に
神が諸民に慈悲を与えるがごとくに、柔らかな笑みを湛え
これを分け与えたものである。

そんな或る日のこと、そうやって集い来る子供達同様
やはり近所に住んでいると思しき女児がやってきて
玄関先に設置した飼育ケージの内にて佇むちび丸を見るなり

「この動物どうしたん?拾ったの?
ウチでも飼ってたけど逃げちゃったんだよね。」と云いだしたのである。

ただプレーリーの場合、一般的愛玩動物である犬などと比すると
飼い主に対する忠誠が有るのか無いのか曖昧で
相対した際に生ずる感情の現れにしても
飼い主であれ、赤の他人であれ、反応の違いが顕著でない為
云いだした女児自身も半信半疑、判然とせぬ様子ではある。

しかしながら詳しく聞くと、なるほど
わたしがちび丸を捕獲した際の状況
この女児の住まいの位置などから類推するに
彼女の家庭で飼育していたプレーリーと、我が家族の一員であるちび丸が
同一生物ではないかと云う彼女の云い分は可能性にして5 6 7 8割方
いや9、99割方正しい。

うむむ、そうか。そうと判れば話は早い。
この場合、答えは考えるまでもない。
当然ながら元の飼い主に返すのが道理であり
そうするのが正しい人の道というものである。
元々一時保護という名目で始めた飼育であるし
ちび丸を元の飼い主に戻すということは

彼自身の生活、この女児の家庭、我が家の暮らしをも含め
全て本来あるべき姿にに戻すだけのことである。

正直者であるわたしは
何故だか先刻より、祭太鼓のごとくにどんどこ打ち乱れる
心の臓の高鳴りを押さえ飲み込み、極めて平常の様子で

「ペットショップで買ったのだよ」

あわわわわわ。わたしは悪人ではありません。
よって、例えばわたしの中に常々どろどろと悪い心が渦巻いていて
その心の黒い舌がわたしにかような言動を発するに至らせたわけではなく

名前。全ての悪とその発端はこの“名前をつける”という
愚行に起因するものなのです。

人間は反省し学習する動物です。
この反省と学習を繰り返し人類はめざましい進歩
更には進化を遂げてきたのです。

よってわたし自身、上に記したような経験を糧に
人類の端くれとして進歩及び進化すべく深く反省し
己の心に戒めのくさびを打ち刻み
二度と再び同様の過ちを犯さぬ様固く誓ったのです。

つまり“名は付けぬ”と。

ところがである。
ああ、わたしはなんたる馬鹿者、痴れ者、うつけ者。

迂闊にも先に述べた駅に現れる野良猫これに
名を付けてしまったのである。

わたしの呼びかけに、にゃあと答える猫。

ずびずばー に対し ぱぱぱや と間髪入れぬ子供のコーラス。

そんなわたしの心情を知ってか知らずか猫、平素よりの習慣のごとく
駅ロータリー外縁部に植え込んであるハナミズキの細い幹にて
がりがりと爪の手入れなどして優雅に佇む。

それを眺めつつ、今日も駅を後にするわたし。

おお、神様、神様、助けてぱぱやー。

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(愛嬌たっぷりに腹を見せるへぽす氏{♀})




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ヲシテネ。







最終更新日  2010/11/23 11:27:25 AM
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2006/03/20
カテゴリ:猫屋敷
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いろいろ思い出す  

賑やかだったなぁ

いっつもついて回って うっとおしくて

だけど嬉しかった


無邪気にはしゃぎ回る 元気な姿

階段の踊り場から覗いた とぼけた顔

ちょこんと座って うつらうつら居眠りしてたこと

一生懸命伸ばした手の 小さかったこと

薬を嫌がって吐き出したこと

シミだらけのダンボールが窮屈そうで可哀想だったこと

小さくて 弱々しくて ほっておけなかったこと

腹ペコだったこと

真夏の路の上 独りぼっちの後ろ姿


たくさん たくさん 思い出す

いくつも いくつも 溢れ出る

ありがとう ありがとう  ホントにありがとう


元気でいるか?

友達できたか?


近いけど 遠いトコロ

今はさよなら



また遊ぼうな






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最終更新日  2006/03/21 04:56:33 AM
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2006/02/21
カテゴリ:猫屋敷
これまでの流れ。ヒマな人は読んでみて頂戴。

(1)ナナちゃん、天使ちゃん

(2)黒胡麻ゲボヨーグルトと仔猫達

(3)3匹猫とガラガラ声




sanneko.JPG
(オイラのお気に入り茶茶丸)


自宅周辺に漂う異臭。
と、言っても我が家は決してゴミ屋敷ではない。

このところ、時折、気まぐれの様に暖かい日がある。
寒い時期には気が付かなかったのだけど
暖かくなるとこの“ 臭い ”が気になる。

というのは以前、寒さが本格的になり始めた時節に

「寒かろう」

と私が野良猫達の為に段ボールで拵え、設置した巣箱があるのだけど
近所で餌を与える人もいたりと
どうもこの付近の居心地が好いらしく
最近ではあらゆる野良猫を見掛けるようになった。

そう、我が家近辺が、野良猫の溜まり場と化しているのだ。

猫は体臭があまりきつくない動物ではあるが
野良となるとそうもいかないらしく
巣箱を設置した小屋床下付近より獣臭が立ち込める。
獣臭だけならまだよいのだけれど、糞尿。  これが凄まじい。

まず、縄張りを誇示する為の小便。
この尿臭が上記の獣臭とブレンドされ巣箱周辺を包み
彼等がここと決めたご近所様宅の敷地内にある花壇は、便所と化し
いや、どうも一度決めると一家眷属うち揃ってそこで用を足すらしく
人間がこれを阻止しようと、ネットを張ってみたり
水を撒いてみたりしたところで、それら少々の妨害にはへこたれない。
屋内で飼われる猫のトイレと違い、マメに片付ける者もいないので
当然その場所は排泄物でてんこ盛りとなり
それなりの臭気を放つようになる。

そんなこんなで私は頭を悩ませる。

巣箱を撤去すべきか、残すべきか。

春も近いとはいえ、まだまだ冷え込む夜は続くであろう。
塒(ネグラ)をなくした彼等は何処へ行くのだろうか。

いずれにしても、気候が暖かくなった折には、巣箱を離れ
何処か余所へ移動していくかも知れず、別れは近いのかも知れぬが
彼等の意志なら兎も角、私が追い出すような真似は
出来ることなら避けたいのが本心である。

とりあえずは新しい巣箱でも用意しようか・・・

はは、解決にならん。

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(物陰に身を潜め、睨みを利かす 黒胡麻ゲボヨーグルト。
これが塒を与えた恩人に対する態度だろうか?)


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ヲシテネ。




先回の紙芝居、観れなかった方こちらへどうぞ。

下ネタ紙芝居

ふうさん、さんきゅう。










最終更新日  2006/02/21 11:13:09 PM
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2006/01/23
カテゴリ:猫屋敷
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我が家の2匹のオス猫、“ねじ” “ぜんまい”は
共に「タマ無し」である。
と言っても、根性が無い、だとか悪態をついているわけではない。
去勢をしているのでタマが無い。
手術を受けたのはもう十年以上前である。

タマがあった頃は6畳のワンルームに住んでいたのだけど
共にオスである彼らはその狭い部屋の中で縄張りを誇示する為
スプレー行為と呼ばれる臭い付けの行動をとる。
すなわち競い合って、臭いのキツイ小便をそこら中に撒き散らすのだ。
これには困ったもので少々拭いたくらいでは臭いがとれない。

タマをとるなんて、男にとっては縮み上がる様な話なのだけど
外に出ることのない家猫にとっては、サカリがついた際に
どうにもできないということが
寿命を縮めるほどのストレスになるらしいとのことで
確かに可哀想であるし、賛否両論ではあるだろうが
我が家では手術に踏み切ったわけである。

それからは、前述のスプレー行為もなくなり、穏やかなものである。

ある日、暇を持て余していたわたしは
黒猫のねじを仰向けの格好でヒザにのせ
たまたま持っていた筆で何気なく“ち○ち○”を刺激してみた。
すると彼は程無く「あうぅぅ~」と赤子の様な声をあげ
気持ち良さそうである。
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興味深いので、そのまま暫くそうして様子を見ていると
突然 ビクッ と発作的な動き。
わたしは慌ててその場からとびのいた。

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結果としては何ごともなかったのですが・・・

しかし、この時期、サカリのついた外猫の声が聞こえると
我が家の猫達も少々落ち着かない様子である。
時々、オス同士でありながら交互に背中に馬乗りになり
怪しげな腰つきを致しておる。

失われたオトコの片鱗ですかね。






最終更新日  2006/01/24 10:58:32 PM
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2006/01/11
カテゴリ:猫屋敷
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(左奥からミトン、茶茶丸、チョコ)


“チョコ”“ミトン”“茶茶丸”
いつの間にやら子供達にも名前が付いてしまった
黒胡麻ゲボヨーグルト”率いる猫ファミリー。
“どうやら皆無事のようだ。
というのも少し前に回って来た回覧板に
「野良猫に餌をやらないで」という見出しの記事が載っていて
野良猫達の悪行に対する近所住民方々の苦情の数々が並べられていた。
それから暫くの間、彼等の姿を見掛けなかった為
“もしや保健所に掴まったのでは?”と心配していたのだ。
しかし、寒さが厳しくなったここ最近は
何だかんだ言いながらも季節が変わる折「寒かろう」と
中にクッション材を敷き詰め、二重にした段ボールを材料に拵え
自宅敷地内にある高床式木造小屋の床下に設置した巣箱を
専らの塒(ねぐら)として利用しているらしく
毎朝の様にその元気な姿を見掛ける。

以前、一時期は、その子供達の中の一匹をどうにか捕まえて手なづけ
“我が家の家族の一員に”などと考えたりもしたのだが
そう考え出すと、一匹だけでは兄弟離れ離れになるわけで
ならば三匹纏めて、いや、それでは親子が引き裂かれることになる。
だからと言ってイタズラ盛りの、やんちゃ坊主三匹に
親猫までも招き入れるとなると経済的にも大変であり
何より家の中がとんでもない事になるのは目に見えている。
と、まぁ納得しては、また思い直してと
堂々巡りな思いを募らせていたわけだけれど
野良猫として生まれ育ち
これからもそうであろう、人間に対して警戒心を取り払わない姿を
直接肌で感じ、思い知った時
自分は「一歩退いて少し遠くから見守ってやろう」と
そう心に決めたのだった。

しかしこの時期、餌の確保はどうしてるのだろうか。
以前まだ暖かい時分に、玄関先で見付けた彼等のものと思われる
吐瀉物を、そこいらの小枝で以てつついて解体してみたところ
出てきたのは“バッタ、コオロギ、蛾”といった昆虫オンリー。
彼等の食生活が窺えたわけだが、虫達が身を潜めるこの時節
それらを捕獲するのは困難に違いないわけで、気になるところである。
裏の住人はまだ餌を与えているだろうか?
いづれにしてもこの厳しい自然と現実の中
要領良く生き長らえて欲しいものである。
車にも気をつけて、悪サも程々にしとくんだぞ。
P1010042.JPG
と、話は変わるが自分は風邪である。
一昨日から喉が痛く、背中が重い。更に悪寒もある。
こうなるとそのまま好くなることはまず無く、数日間は駄目である。
扁桃腺が弱いのだ。
しかし、ここ最近よく風邪をひく。
実際、一か月おきにダウンしている気がする。
歳のせいか?いや、いや、単に怠けて気が弛んでるからに違いない。
と、いうことで本日早めに就寝致しまする。

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ヲシテネ。






最終更新日  2006/01/11 09:51:25 PM
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2005/12/25
カテゴリ:猫屋敷
nejigenmai.JPG
黒いのがネジ、牛柄のがぜんまい。
共に13歳になる兄弟。
完全な家猫でほとんど外には出ない、っていうか出さないのだけど
隙を見て脱走を謀ろうとするのが、ぜんまい。
後ろについてビクビク、オドオドしてるのがネジ。

それまでは、ぜんまいなど単なるデブ猫と思っていたのだけど
脱走しては近所で派手な喧嘩を繰り広げテリトリーを広げてる
ようで、なかなか捨てたもんじゃない。

それに引き換えウチでも外でもビクビク、オドオドの情けない
ネジ。

猫でもそれぞれ性格があるんよね。

本日も脱走したぜんまい。
寒さが厳しいから凍死するぞ、と心配したが
餌の音を聞きつけ程なく現れ一安心。

台所のゴミは漁るし、ゲロは吐くし
扉を開けた電子レンジの中に入ろうとしたり
歳はくっても相変わらずのアホである。

しかし、こいつらを見てると実にのんびり自由で
やりたいことしかやらないし、その気じゃない時や
満腹の時は見向きもしない。
全く気ままで自己中心的で、そこがまたいい。

ナナちゃんがいた頃は更に賑やかで
ひとりでも大暴れしてたし
3匹並んで餌を食らう姿を見ては
「ああ、ウチも猫屋敷になってきたな」などと思ったものだ。

と、こう書いてると単なる猫キチガイの様だけど
別に猫が特別というわけではなく、たまたま彼らと接する機会が
多かっただけではないかとも思う。
ま、一緒に生活してると猫とか人間とか境が無くなっていく
気もするし、奴等もホントは自分らの言葉を
理解してるのではないかと思える瞬間も間々ある。

いずれにしてもより長生きして戴き少しでも多くの同じ時間を
過ごしたいもんですね。

さ、今日も猫共と寝ますかね。






最終更新日  2005/12/28 12:48:49 AM
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2005/11/25
カテゴリ:猫屋敷
ナナちゃんが逢いに来た。 そう思った。
彼女が天に召されてから数日後
車のフロントガラスに残った小さな足跡
明け方、夢うつつの中で聞こえた細くかん高い鳴き声。

これまで近所で子猫の姿など見たことがなかったので
半信半疑ながら、そう思った。
だけども、それらはちゃんとこの世に存在していた。

黒い親猫に連れられた3匹の子猫。
縞々2匹に黒1匹、大きさはナナちゃんと同じ位。

あ、そうか、こいつらナナちゃんの兄弟だ。
瞬間的にそう思った。 そうに違いない。
実際、黒いのは彼女に顔が似ている。
koneko
何だか嬉しくなった。
親しみを覚えた自分は彼らに餌を与えてみた。
空腹だったらしく親猫共々、カリカリと音を立て
一心不乱に食べている。
完全な野良猫なのであろう人なれしていなく
ちょっとした音にも敏感に反応して逃げ腰になるので
動作のひとつひとつにも気を遣い、極力物音を立てない様
息を潜めてそれを眺めた。

近所の手前もあるし、無責任に野良猫に餌をやるのはどんなもんだろうか? 
そう思いながらも姿を見れるのが嬉しくて
その日から餌を与えるようになってしまった。

二週間もすると、相変わらず警戒はしてるものの
子猫の方は、餌を食べて夢中になってる時は
触ることが出来るまでになってきた。
ただ、それは食べている時のみに限ってで
ふと我に帰ると驚いて逃げたり、フーッと威嚇したりする。

自分はこれまで、仲良くなりたい一心で急激な動作を避け
なるべく驚かせないよう彼らと接してきたのだけど
その時どんな心持ちだったのか
3匹の中の縞々を1匹、首根っこを掴んで摘み上げてみた。

単に抱き抱えてみたいという気持ち半分
大袈裟だが今生の別れになっても構わんという気持ち半分だったかもしれない。
とにかく摘み上げてみた。

当の子猫本人、一瞬おとなしくしてる様に見えたものの
我に帰るとものすごい勢いで暴れ出し
驚いて放した手から逃れると
半狂乱で家中を駆け回り、疾風のごとく逃げ去っていった。

子猫はナナちゃんよりも少し重く感じられた。
彼女が生きてたらこの位になっていただろうか?
そう思うと、人なつっこく可愛かった姿が思い出され
堪らない気持ちになった。

もういい! これで分かった。
お前らはナナちゃんの代わりにはならん!

そもそも考えてみればこいつらは彼女を見捨てた張本人なのだ。
風邪をひいてて、眼病を患ってて
腹の中に3種類の寄生虫をもってた彼女を間引いたに違いないのだ。
野良猫の世界は厳しいのかもしれん。
なりたくて野良になったのではないかもしれん。
だけど、俺はそんなことは知らん。
真夏の道の上、小さくて、弱々しく
不安げに鳴いてた彼女の姿を俺は忘れん。
俺はお前らを許さん!
野良猫、そう、お前らはクソの役にも立たん野良猫なのだ。
クソといえば、お前らの処構わぬ糞害に俺は憤慨しているのだ。
恩をクソで返すのか!
それに親猫!子猫よりも我先にと餌を食らいやがって、恥を知れ!
威嚇とおねだりを織り交ぜたお前らの声には、もううんざりだ!

自分はその黒い親猫を「黒胡麻ゲボヨーグルト」と名付けた。
これは自分が、黒胡麻プリンを欲しているにも拘らず
黒胡麻ヨーグルトなるものを食した際
ゲボの様にマズかった(失礼)という体験から由来している。
奴が黒いこと、それに加え最前に述べた諸々の恨み辛みから
ささやかな復習の意味を込めて命名したものである。
通常は略して「ゲボヨーグルト」と呼ぶことにする。

その日から彼らに餌を与えることを止した。
あれから一ヶ月位経過しただろうか。
時々彼らを見かけると、密かにホッとして
元気か?などと心の中で声かけている自分がいたりもする。

先日、夜中に例のおねだりと裏の住人の餌を与えているらしい声を聞いた。
案外、餌付けしていたのはウチだけじゃなかったのかもしれない。
これで飢えることもないわけだ。
何だか肩の荷が下りた気がした。
なんにしても、よかった、よかった。

相変わらずの糞害を除けば・・・


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ヲシテネ。









最終更新日  2005/12/18 08:56:30 PM
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2005/11/15
カテゴリ:猫屋敷
nana1
9月19日、天使のようだったナナちゃん、本当の天使になってしまった。
無邪気でやんちゃで本当にかわいい奴だった。
出会った頃は風邪をひいていたりで、弱々しく声も出ない位だったけど
一緒に過ごした二ヶ月の間に体もひとまわり大きくなって
見違える様だった。
元気に育っていくのが楽しみだったよ。
いつもゴロゴロ甘えて、後をついてまわってた。
もっと遊んでやればよかったなぁ。
そうする時間はまだまだ沢山あると思ってた。
予期しない突然の事故だったんよ。
目を離した自分を責めたよ。
まだなんも分からん赤ちゃんだったのに。
結局なんもしてやれんかったんかなぁ・・・
話に聞く様な暖かくて素晴らしい場所があることを信じたい。
ちゃんとその場所に、天国に居るかー?
nana2
nana3



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最終更新日  2005/12/18 08:49:43 PM
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