七転び八起き

予想以上に悪かったアレルギー検査の結果のショックはまだ尾を引いてます
各アレルゲンの数値もショックでしたが一番きつかったのはＩＧＥが一年前の
二倍以上の450オーバーだったこと。
ＩＧＥはアレルギーを起こすアンテナの数を示すような数値だからこれが
高い＝アレルギー体質が強いということになってくるので食物アレルギーをある程度
克服できても今度はダニ・ハウスダスト・花粉などに反応を示すようになってくる
可能性が高いらしいから。下手すると一年中何かの花粉に反応して鼻炎に悩まされる
ということにもなりかねない。私自身が花粉症だからそのつらさはよくわかるし
そんな思いを子供がこの先もしていく可能性が高いんだから親として心が沈むのは
当然なんだけど。
何かできることはないかとダニ対策でミクロガードという布団カバー類があるようで
検索してみたらシングルのカバー一つで1万オーバーだし^^;
変えるなら寝具のカバーすべてをこれにしなきゃ意味ないだろうしそうなると
相当の出費。アレルギーがあるための経済的負担といろんなことに手間をかける
時間的な損失からくるストレスって大きいなとあらためて思う

タイトルとは関係ない暗い書き出しになったけど本題へ

先月の続きになる母親学級にいってきました
メインは病棟見学と助産師さんによるお産の話。
二人目だけど初めて出産する病院だから噂のフリースタイルで産める分娩室とか
どんな感じか興味深々で参加しました

一番最初が入院する各タイプ個室の案内。二階が洋室でトイレ、シャワーなし
トイレのみつきと2タイプ。三階にトイレ、シャワーなしの和室の全部で3タイプ。
経産婦さんは上の子がくつろげる和室が人気ですってことだったけど授乳室は二階だし、
母乳が順調にいかなかった時はいちいち二階までおりていかなきゃいけないのはかなりの
マイナスポイント。また赤ちゃんが小さいことを考えると二人目でもある程度苦労
することが予想されてるしなあ。どの部屋にするか迷うところ
それにしてもその時入院されていたのは2人くらい？いつもこんな感じなんだろうか
自分の時も空いていたらトイレなしの一番安い洋室でもいいかなあとか思ったりもした

次は分娩室なんだけど最初に驚いたのが授乳室を通り抜けてアコーディオンカーテン
みたいなの1枚隔てた向こうにあるというロケーション。これって外に声とか
筒抜けなんじゃあ？しかも自分が授乳室にいるときにお産する人がいてももちろん
全部聞こえるってことだよね。それどころかこの感じだと二階の個室にまで響きわたり
そうな勢いだぞ。最初にそのあたりを助産師さんにつっこんだらもちろんそうですよ
という回答。まじか^^;でもうちの病院アットホームだしみんなおんなじですから気にしない
ですよ。遠慮なく大声で叫んでもらっていいですしと笑顔の助産師さん。
いざ自分の時はまわりのことなんて気にしてる余裕ないっていえばそうだけど
後からすぐにあの人だってわかっちゃうから恥ずかしいし、
人のそーいう声を聞くのもあまり気は進まないなあ^^;
間違いがなきゃ最後のお産だから自分の後に人の声でさらなる恐怖心をあおられるってこともなさそうだからまあいいかと気を取り直した。個人病院はどこもこんな感じなんだろうか
1人目は総合病院でよかったなと思ったりした

部屋には畳一畳くらいのバースコーナーと分娩台と手術台
初産の時の見学でも感じたけどやっぱりここにはいると他の妊婦さん含めて
気持ちがピーンと張り詰めたような空気になる。
赤ちゃんとの対面という大きな喜びはあるがそこに到るまで
ここで人生最大級の苦痛と戦うことになるのだから女として当然の気持ちやと思う
助産師さんの説明では八割くらいの妊婦さんが分娩台には乗らずにフリースタイルで
出産されるらしい。いきむ時につかまるところもあるにはあるけど1人目分娩台だったから
ここでどんなふうに産むのかもうひとつイメージがわかないけど助産師さんが一番いい姿勢に導いてくれるらしいから一つの姿勢に固定される分娩台よりは絶対いいはずだ。

見学が終わると助産師さんのお話。
自分で1回経験してるから何がどうってことはなかったんだけど
この病院での実際のお産のビデオ見たときは私の1人目とはずいぶん雰囲気が
違って、助産院での出産に近い感じなんじゃないかなあと思えるような
暖かい雰囲気がとても印象的だった。
先生もやわらかい表情で見守っているという感じで、ものすごい事務的だった
総合病院の医者とはえらい違い。
やっぱりここを選んでよかったかも。

気づけばもう七ヶ月も半ば過ぎ。きっとここに来る日がくるのもあっという間だろう
今度はここでどんなお産になるのか不安半分、二人目はどんな子だろ？そしておにいちゃんに
なるゆうきの反応は？と楽しみ半分といった感じです