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2010/12/06(月)01:19

洞窟でプチパニックの巻! グルクンの群れ

ダイビング(35)

こんばんは沖縄から、無事帰って来ましたダイコンの記録から、2日目の気温、水温共に、24度、3日目の気温が25度から27度、水温24度と、思っていたより暖かったですよ写真は、グルクンの群れですね結構、大きな群れで、青色にキラキラ光ってキレイでしたよ今回、買って始めての一眼レフで撮影しましたが、本体が大きく、フラッシュを取り付けるアーム(腕)が長くて邪魔で、取り回しに苦戦しました。また、フラッシュや水中ライトが、うまく魚に当たらずでした、いや~大きいのは難しいですな~さて、2日目、沖縄本島の万座にある、ドリームホールでダイビングしかし、洞窟内でプチパニック、お恥ずかしい限りです事前の打ち合わせでは、「穴があります」のみ説明でした洞窟に入る前から、「おいおい、こんな狭くタテに深い穴に入るのかい?」と、「ムリ!」というネガティブな意識が頭に浮かび・・・更に、入り口から垂直に、穴に入ったら、ライトはあるもののとても暗くて、狭い!「やっぱりムリ、ムリ」と更にネガティブな意識が増幅・・・着底して、水平移動するも、差し込む光が見えず、洞窟から出たい気持ちになり「ムリ、ムリ、ムリ」で、限界を感じ、ガイドのフィンを引っ張って、白板(水中スレート)に、「ちょっと不安なので、少し待って下さい」と書き伝えました初心に戻って、Stop, Think, Act,水底で止まり、深呼吸をし、大丈夫!と自分を励まし、そして白板にて「ゆっくり行って下さい」と、再度移動を開始しましたガイドの指示で、振り返ると、開口部からキラキラと差し込む光を発見そこには、無数のリューキューハタンポという魚の群れが、逆光に映し出されて、とてもキレイ緊張感や、圧迫感から開放されたこと、光の美しさや温かさに、とても感謝しました無心に、シャッターを切ったのですが、うまく光が当たらずで残念な写真となりましたおっさんは、今まで、もっと狭い洞窟を通り抜けたり、沈船の船室に入ったりした経験があります今回の敗因は、事前打ち合わせで、どのような洞窟の形状なのか、説明時に質問すべきでした実は、ガイドのサプライズ演出で、洞窟が行き止まりと、見せかけて、振り向いたら、光が降り注ぐという演出だったようです。まさに、この光景が夢のようなので、ドリーム・ホールなのかなそこで、おっさんのプチパニックから再確認した洞窟等の閉鎖空間へのダイビング注意点ブリーフィング時に、洞窟や沈船に入る場合は、どんな場所かを良く説明を聞く常に、水中ライトは携行すること(光が分散して広がる明るいもの、LED推奨)ストレスが限界を越える前に、止まって、考えて(深呼吸、自分への励ましetc)、次の行動を開始することダイビング中に必要なのは、心の余裕です事前に、どんなところに移動して、その際の注意点が何なのかを知って置くと、心の準備が出来て、そこに余裕が生まれますまた、おっさんは、最後のダイビングが7月で、ダイビングそのものにも心の余裕が無かったかも知れませんね暗い場所は、誰しもストレスを感じますねまして、暗い場所に目が慣れるまで少し時間が掛る為に、実際よりも暗く感じます常に、1本以上の水中ライトを携帯しましょう暗い岩陰の魚を観察する時にも役に立ちますよLEDを使ったものは、省エネなので電池が長く持ち、電球部分が切れ難く、明るいのでお勧めですストレスは、予期せずに起こる場合がありますストレスを持ったまま放置すると、増幅され、やがて限界を超えるとパニックに繋がりますストレスが溜まって来たな!、ヤバイな!と思ったら、岩などに掴まって動きを止めます焦った時は、どうしても呼吸も乱れますので、無駄に動くよりもとにかく動作停止です次にゆっくり深呼吸します。今回のおっさんは、呼吸を整えるだけ、随分と落ち着き、冷静さを取り戻すことが出来ましたよ急がずに、呼吸が整うまで、何度も深呼吸しましょう。こんな時は、緊急事態ですので、他人の事は気にせず、少しわがままになりましょうStop、Think、Actは、とても良いフレーズですね今回は、ちょっと格好悪いおっさんの失態でしたが、ダイビングを通して、色々なことを教えてくれる自然(海、海洋生物)、出会い、自らの気づきに感謝したいと思います最後の写真は、岩の谷間での写真ですおっさんは、この時は冷静でしたよ狭い、暗いをイメージして見て下さいませ

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