人生初のウェイト トレーニング
今日は、私がジムで初めてトレーニングを行った時の話です。 ついにジムに通い始めた訳ですが、入会前はバーベルを使う程のハードなトレーニングなど経験した事が無かったので、トレーニング初日の翌朝は全身筋肉痛に襲われ、痛みが回復するのに1週間近く掛かった。ちなみに、ジム入会当時の私の体重は65キロ。運動はそれなりに出来た方だと自分では思っている。←あくまで自分的に! とりあえずトレーニング初日。会長から、まずは自分の現状を把握しようという提案があり、軽いウォーミングアップの後にベンチプレス・スクワット・デッドリフトの基本3種目をやってみようか!という事になりました。 そして、まずはベンチプレスがら挑戦してみた。 「じゃあ、60キロ位からいってみようか?」と、会長。 運動には結構自信があったので、私的には「まぁ、初めてでも80キロ位軽く持ち上がるんじゃね?」的な考えだったが、所詮は素人の考える事・・・甘かった。60キロを3レップス(回)持ち上げただけで、腕の力は完全に奪われ・・・そして潰れた。会長的には60キロ1回上がる程度と思っていたようで「自分、なかなかやるやん!」とのお言葉を頂いたが、私的にはとても悔しかった。俺ってこんな程度だったのか・・・ そして次の種目はスクワット「こ、これならきっと100キロは上がるだろう」・・・この考えも甘かった。無理をしたら腰をイワす(怪我をする)から、無理せず60キロ辺りからいってみようか?との会長からの指示。60キロは難なく上がった・・・70キロもなんとか・・・80キロもギリギリ。既に脚と尻の筋肉が悲鳴を上げ始めていた・・・そして、90キロを担いだ途端、今度は今まで感じたことの無い肩への重みが私を襲った。今までそんな重量物を肩に担いだ事など無かったので、体が慣れていないのだ。うおっ!バーが肩に食い込んでくるぅ・・・。痛い・・・気合で1回目だけは成功したが、もう立っているのが精一杯な感じだ。2回目を気合一発で乗り越えてやろうと、意を決して膝を曲げた瞬間にフニャリと潰れた。もちろんベンチもスクワットも、安全の為に補助をしてもらっているので、怪我は無いのだが・・・またもや自分の予想を下回る結果にショックを受けた。 最後の種目はデッドリフトこれは背筋力を鍛えるトレーニングだ!との言葉に笑みがこぼれた。ニヤニヤ実はこの種目には自信があった。というのも、高校時代のスポーツテストで背筋力計測で240キロをマークした事があるからだ。これも安全のため60キロからいってみようか?との会長の指示。60キロ・・・楽勝・・・80キロ・・・どんと来い!・・・100キロ・・・ちょっと重いかな?・・・110キロ・・・ま、まだもう少しなら・・・115キロ・・・や、ヤバイかも・・・120キロ・・・もう駄目!てな具合で合えなく撃沈。そしてまたも会長からの「初めてにしては、なかなかやるね!」というお褒めの言葉。あんまし嬉しくねぇ~ちなみにその直後、こんな感じだよと軽々とバーを持ち上げる会長の姿を見せられ「所詮俺は素人レベルだったというのかぁ~!!」と、これにはかなり凹んだ。結局、トレーニング初日の合計重量は約269.5キロという結果に終わった! 「大丈夫!頑張ればすぐ上がるようになるよ! う~ん、そうだなぁ・・・とりあえず、それぞれの種目で10キロずつ増やしてトータル300キロめざしてみようか!負担掛け過ぎてもアレだし、今日はコレくらいにして、よく柔軟運動して上がりなよ!」という感じで、初日のトレーニングは終わった。トレーニングしてる人とトレーニングしてない人の差いうのは、こんなにも開いているものなのかと実感させられた一日でしたが、とりあえずは自分の現状の力を把握できたのは良かった。ウェイトリフティングの面白いところは、自分の能力を数値化出来る!というところですね。なんか、ドラゴンボールの戦闘力みたいでおもろい!>ピピッ当時、最後の力を振り絞る時なんて、よく界王拳2倍~っ!!とか言ってたなぁ。ほんまにアホやったなぁ~。でも楽しかったですわ。