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φ(..) Daily Groovus

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2/12 (part2)

琉球村で~す☆


琉球村、最高ーっ!! バイトしたいくらい(*^。^*)







琉球村に入る前に体育館規模のドームがあった。催し物が行なわれるステージや土産物屋など専門店が立ち並んだ“古郷の駅”というスペースだ。 ボクたちはまずそこで少しだけお店を見て回った。 すると沖縄に到着してから買おう買おうと思っていた着替え用のTシャツで、なかなか良いデザインのものを見つけたので早速買った。 するとお店のお兄さんが一冊のクーポン券綴りをくれた。 どうやらこの券を琉球村の入り口で提示すればイイことがあるらしいのだ。 (*・ω・)イイことネ♪ ちょっと嬉しくなった。


     テクテクテク…


何気なくチケット売り場にいくと、お兄さんのいう“イイこと”が待っていた☆
そこにはまるで天使のような女の子がいたのだ。 いや、彼女はきっと本物の天使だ!! とっても素朴な人柄の中にダイヤモンドの原石を感じさせるオーラを放っていた。 それは沖縄の美女、例えば国仲涼子さんや仲間由紀恵さんのような美しさだった。 
お金を支払いチケットをもらった。 そしてちょっとでも印象を残しておこうとちょっとだけ話をした。 


     (*^。^*) <このクーポン券、使えますか? 


わかりきったことを尋ねた。


     (´▽`o) <はい♪ こちらの引換券でサーターアンダギーがもらえますよ。


声も可愛かった。 っていうか、ロマはバカだね~(苦笑)
と、その直後…


     川σ_σ  <あんた、恋したでしょ♪

     (;´▽`A`` <えぇっ!?  な、な…

     川σ_σ  <バレバレだよ!! 声、高くなってたもん(笑)


あぅぅ、さすがはさるぽんだ。 図星。 しかし、そんなにうわずってたのかぃ?
とは言え、これこそが再び沖縄移住を真剣に決意した瞬間だった。


っていうかさ………“イイこと”ってどっちなんだ!? (←明らかにバカだね~)







祭りだ、祭りだーっ!!



中へ入るとタイミング良く琉球の王様の前で行なわれたであろうお祭りのような踊りが始まった。 賑やかな踊りで中には白塗りの可笑しな化粧をほどこした人(ピエロのよう)や、獅子舞に似た着ぐるみがいたり…いきなりの賑やかさにテンションが上がった。


結構広い敷地内には古い琉球時代のままの建物が並び、それぞれの家で琉球文化を伝える展示物や催しが行なわれていた。 さっそくボクたちはサーターアンダギーをもらいに行ったが、そんなに物珍しいモノでもなければ量が多いわけでもなく、まぁ「そんなもんだろう…」と(汗)


こんな風景がいっぱいだよ



次に目に入ってきたのは『陶芸工房』。 そこでは実際に職人さんが何人もいてその場で陶器製品をつくっているのだ。


これぞ職人技



さるぽんは前々から「飛騨の山奥で職人技を磨きたい!」と言ってたくらい職人気質なのでこの時ばかりは本当に真剣な眼差しで見学していた。 ちばりよ~、さるぽん!!(笑)
またその工房の隣ではそこで作られた商品やシーサーなどが販売されており、大勢の観光客で賑わっていた。 シーサーにはそこを訪れた観光客や地元の小学生が作った面白シーサーも飾ってあり、そのユーモラスな表情で人々を笑わせていた。

大口を開けた変り種シーサーさぁー


人気者のウシ君



工房を出ると働きものの水牛がいた。 ゆっくりとした歩調で(牛歩だ!)おばさんと仲良く回ってたよ。 お疲れさん♪ この子がおりこうさんでね、スゴクおとなしいの。 ほら。


怒らないよ~♪



ふと横を見るともう一頭のウシくん。 どうやらあっちのウシくんだけがチヤホヤされてて拗ねている(笑)


拗ねてないよ~だ! フン



頭を柵の上に乗っけて、いかにもつまらなさそう(笑) よしよし、ボクがキミの写真も撮ってあげるからね♪ (ホントはさるぽんが撮影)


ここでは昔の黒糖作りを今も行なっている。 残念ながらそれ自体を食べることはできなかったが、なかなか興味深い風景だった。


昔ながらの手作り風味




     テクテクテク…



イジメ よくないぞ



しばらく歩くと池があった。 中にはたくさんの鯉が泳いでて、そこに近づくと一斉に水面に顔を上げおねだりのポーズ(笑) あまりにたくさん寄ってきてちょっと気持ち悪くなった ><うへぇ~


と、なにやら様子がおかしい水鳥がいた。 一羽の鳥の上にもう一羽が乗っかってしたの鳥の頭を突っついていたのだ。 これはもしやイジメでは!? しばらく様子を見ていたがやっぱり明らかに下の子が嫌がっていた。 するとそれを見ていたさるぽんが「あいつ、許せん!」と怒ってた(苦笑) しかもボクに「あいつに石投げて! あの子を助けなきゃ…」と必死。 


     ( ´д` 。).。oO(なんで自分で投げないの?)


と思いながらもボクもいじめられている子を助けるために、2羽の近くの水面めがけて2-3発投げた。 するとやっと冷静になったのか、いじめるのをやめてくれた。 ほっとする2人と1羽。 いじめ、かっこ悪いぞ♪


さていよいよ出口だ。 再び“古郷の駅”に戻るわけだが、今度はここで和太鼓が響き渡っていた。 音の方へ行くとそこでは女性が力強く太鼓を叩いていた。 うーん、勇壮だ!! カッコイイぞ☆ 


身体の芯まで響く太鼓



しばらく聴き惚れて(見とれて)いるとさるぽんが「(入り口で会った天使の)あの子にもう一度会いに行きなよ♪」とウリウリしてきたが、小心者のロマがもう一回声をかけることなど出来るハズもなく……(涙) 50m離れた場所から小声で「さようなら…また会う日まで」と言うのが精一杯だった。


                                                 (続く…)


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