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テーマ:クラシックロック(734)
カテゴリ:ミュージシャン
![]() ボクが初めてロックのコンサートに行ったのは、1978年4月のスコーピオンズだったのだが、その2ヵ月後に第2回目のコンサートとして行ったのがこのVAN HALENだった。 その時のチケットが見えるでしょうか? 当時はぴあなんていうハイカラなものはなく、レコード店で開店前の朝から並んでゲットしたものです。 ボクは地方に住んでいたものだからどうしても順番が遅くなってしまってイイ席を獲った試しがない…(哀)。 よ~く席を見てください →→→ 2階席ですわ…。 でもでも!! 実はこれがスゴイ席だったんですよ♪ 会場となった名古屋市公会堂は古くて狭くて…でもステージが近くて結構穴場的な会場なんですよ。 ちょうどブラック・サバスの『Vol.4』のインナーフォトの雰囲気なんです。 ![]() こんな感じ♪ 近いし密閉された空間っていう雰囲気がテンション・アップに繋がるのだ (よく見えなかったらゴメンナサイ) この写真でいうとボクの席はちょうど左上の2階席で、エディーの必殺ギター・テクがモロ見られる絶好の位置なのだ!! 神様ありがとう。 なにしろVan Halenにとっても初めてのジャパン・ツアーだったし妙なテンションだったと思うよ。 だってまだまだ無名に近かったアメリカの一バンドが、あれよあれよという間にデビュー・アルバムがバカ売れしちゃって、こんな極東の小さな国からVIP待遇の招聘を受けたんだもん。 もう何十年も昔の事だしボクも子供だったから(?)断片的にしか記憶がなくなっているのが惜しいのだが、とにかく「暗闇の爆撃」でのソロは度肝を抜かれた。 本物みたいなデッカイミサイルにエフェクターを組み込んでて、そのツマミを操作しつつあの伝説のソロを再現したんのだ。 そりゃ~ちょっとでも油断したらチビッちゃいますよ。 あとマイケル・アンソニーのベース・ソロではこの古い公会堂がビリビリ揺れて、崩壊するんじゃねぇか!?とさえ思った(マジ話)。 ちなみに本人を見た感じは絶対ジーン・シモンズではない!と確信した(笑) ドラムのアレックスは「へぇ~、兄弟かぁ~」くらいにしか思わなかったなぁ。 ・・・・・・・。 あれ? デイブの印象が全く無いゾ!? なんでだろ… ま、いいや。 そんなわけで当時はボクもギターに目覚めていた頃なのでエディーばかりを見ていたのは間違いない事実だ。 そして家へ帰って早速ギターを持ち出し、あの必殺技“トリル”(ライト・ハンド奏法)をマスターすべく練習に励んだのであった。
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