2007/11/17(土)16:35
WINGERのあのギターソロ
『Winger』
(1990年)
通常価格 1,790円 (税込)
先日のD・ギルモアのレビューで好きなギターソロだとP・フロイドの「TIME」のソロを挙げたが、一度ロマ厳選『好きなギターソロ BEST10』とかブログ上でリストアップするのも面白いかなと思った。 が、メチャクチャ長いブログになって文字制限(10000文字)を軽く突破しちゃいそうなので止めた。
で、今日はそのうちの一つ。 「HEADED FOR A HEARTBREAK」を紹介します。
もちろんあの天才(&イケメン)ギタリストREB BEACH擁するWINGERのデビュー作からのスマッシュヒット作品である。
Winger - Headed For A HeartbreakPowered by TubeFire.com
レブ・ビーチがまだWINGERに在籍していた当時ボクはある楽器の商社で輸入を担当しておりアメリカのNAMMショーとかに出張で出かけていたのだが、その時にちょうど彼が会場に来ていて話をしたことがある。 その時の握手の感じとか笑顔とか…ボクは“あぁ彼になら抱かれてもいい”と思ったよ(爆) いやぁマジで。 それくらい彼は可愛かったね♪
おっと、単なるミーハーファンのようなブログになってるぞ(汗)
上のYOU TUBEでビデオクリップをしっかり観てほしい。 特に2分を過ぎた辺りからのギターソロの甘美なこと。 これほどまでに滑らかな美しいソロはあるだろうか!? 元々楽曲自体が美しいメロディとアレンジで構成されているのだから当然なのだが、その切ないマイナーな雰囲気の流れに沿った“このフレーズ以外に無い!”と思わせるくらいの完璧なソロ・ワークには脱帽するしかない。
彼のこの曲での最大の聴き所はやはりセクシーなハマリングオン&プリングオフの連続だろう(弦をピックで弾くのではなく、右手中差し指などでギターの指板上の弦を押したり引っ掛け上げたりして音を出すテクニック)。 これに関しては当時エディ(ヴァン・ヘイレン)や高崎(ラウドネス)とか、ジェフ・ワトソン(ナイト・レンジャー)の8本指奏法がシーンを先導していたけど、レブのこのしなやかなトリルは彼らにはない(できない?)魅力に溢れていた。 とにかく艶っぽいのだ。 しかもソロの最後の方(2:34付近)でトレモロ・アームごとギターを持ち上げて音を引き上げる姿のカッコイイことこの上なし!! さらに曲後半のソロでは荒々しい男っぽいフレーズも出てきてもう昇天するわっ! もうアカン、死ぬ。
というわけで、今日は比較的軽めでポピュラーな厳選ギターソロを紹介しました。
みなさん、気に入ってくれたら嬉しいな~♪