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テーマ:クラシックロック(754)
カテゴリ:ミュージシャン
初めてスコーピオンズ(以下スコピ)を聴いたのは渋谷陽一さんがDJを務めるヤング・ジョッキーのハードロック特集だったと記憶する
これは1977年の春休み期間中の1週間まるまるハードロックを流す企画でBest100までをランダムで紹介するラジオ番組だった この頃のボクはちょうどハードロックに目覚めた頃でその類の音楽に腹ペコ…いや餓鬼状態であったため全番組をエアチェックして情報を収集したのだ まさにこの1週間こそボクの原点であった とにかくかかる曲すべてが(嘘、ホントは90%くらいかな)お気に入りとなりMr.Big(英)やRushなどとの出会いもこの番組からだった その中で4日目にオンエアされたのがスコピの「スピーディズ・カミング」だった この頃は音楽雑誌「ミュージックライフ」とかメッチャ隅々まで読んでいたので頭でっかちになってたからこの楽曲の歌詞にリンゴ・スターとかデヴィッド・ボウイとか出てくるのが気になってたわけ(残念ながらアリス・クーパーに関してはよく知らなかった)←中学生だから許して♪ まず4th『狂熱の蠍団(Virgin Killer)』を買って完全にノックアウト! 一気に好きなバンド上位に食い込んできたわけ 現在発売されている当アルバムはジャケットが変更されていることは有名な話 児童ポルノに抵触する云々、という理由である まぁそれが理由かどうかわからないがAmazonでもしっかり”アダルト商品”に認定されており上記画像をご覧のとおりこんなに小さな写真(笑) ←しかも拡大しようとポチッても大きさ変わらず!!(笑) 一応これでもレコード・ジャケットという”アート”なのでちゃんと載せたいと思ってボク自身も所有のレコードを引っ張り出してきて写真を撮ったんだけど、、、、ちょっと色々と考えるとリスクが大きいので載せるのやめた(高画質はヤバイ 笑) おっと、完全に脱線してる(いつも通りだがな 汗) さてスコピの何が好きってウリさんのギターもさることながらやっぱりクラウス・マイネ氏のボーカルに尽きる!とボクは思っている その頃の生徒手帳を見ると(物持ちが良いロマネスク)好きなボーカリストの欄にRainbowのロニー・ジェイムス・ディオに次いで第2位に君臨している やっぱり演歌型熱唱タイプのボーカリストが好きだったんだな(笑) 特にシビレたのはこの曲だった 【Scorpions - In Your Park (Blu-spec CD) 2010 】 一般的にこのアルバムだと1曲目の「幻の肖像」で転がったファンが多かったのだがボクは実を言うとその曲はそんなに良いとは思っておらず(失礼)A面なら「キャッチ・ユア・トレイン」「イン・ユア・パーク」だけ、B面は全曲が好きというひねくれ者だった ←タイトル曲の「ヴァージン・キラー」もリズム隊の軽さが苦手だった あ、たぶんガナリ声が好きじゃなかったのかも、、、、熱唱とガナリは大分違うもんね あと適度な暗さもあった方が好きだったし とにかくこの「イン・ユア・パーク」の熱唱とクラウス独特の発声法が堪らなかった その頃はよく部屋を閉め切って大音量で一緒に歌っていたもんだから今でも歌を歌うと自然と彼の発声のクセが沁み込んでいるのでカラオケなんかに参加した時にはそれを隠すのが大変である(ついノーマルに歌ってしまう 苦笑) Scorpions スコーピオンズ / Virgin Killer: 狂熱の蠍団 【BLU-SPEC CD 2】 ↑ 変なジャケットだな ( ´_ゝ`) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月22日 12時34分46秒
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