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テーマ:特撮について喋ろう♪(4355)
カテゴリ:戯言
現在”時代劇専門チャンネル”で絶賛”大魔神三部作”放映中ということもあり久々に東宝の”大怪獣バラン”を観た(共通点はいずれも神として祀られていること)
いやぁやっぱり面白かった! こういう日本人の根源というか神として畏怖の念をベースにした設定はDNAを震わせるね そしてその神への信仰場面での伊福部昭さんの素晴らしい音楽! まさに天才が集まって創り上げた最高傑作ではないか、と思うのです 実は2年ほど前にもこのブログで扱っているのでちょっとだけチラ見でいいので見てほしい ⇒ 『大怪獣バラン 伊福部サウンド炸裂 』 この時はサラッと紹介しただけだけど今回ちょっと違った視点から書いてみようと思う 音楽に関しては聴いてもらうしかないのでやっぱりDVDを買うかサントラ盤を買うしかないけれど…まぁ損をする事はないのでオススメするとして、とりあえずボクのお宝本『黒崎出版:オール怪獣写真図鑑』(昭和47年初版)の中からバランのページを見てみた 注目は胴体中央にある翼 まるでハリセンみたいに折りたたまれているのが笑える 映画を観ても実際はムササビみたいな膜であって決して翼ではない しかも別ページではなんと身長が10mと書いてある いやいや、どう見てもゴジラ級だろう 映画の予告編をみてもこう書いてあるじゃないか! ラドンよりも巨大だと、、、、ちなみにそのラドン(一代目)は身長50mであった まぁ昔のこの手の怪獣本はめっちゃくちゃ適当で先日紹介したケイブンシャの”大魔神”本でも15mと書いてある(本当は15尺=4-5m)ので当てにならないことが多い 映画を観た感じはやはり50mくらいが妥当であろう(ちなみに初代ゴジラも50m) あ、あと主人公の魚崎健二役の野村浩三さんはその後も東宝怪獣映画で何本かチョイ役で出演されているが後年テレビドラマ『ウルトラQ』で巨人役をやっているのでこれは併せて観ておきたい(1966年) イイ顔をしている! そういえば前回のブログでDVDを2本持っている、と書いたがやはり廉価盤は特典映像が無いのでここはちゃんとしたDVDを買うことをオススメする この特典はまさに特典映像と呼ぶに相応しい内容となっている ってかこの裏ジャケットの写真が素晴らしい!! 元々モノクロ(白黒)映画なのだが着色して雰囲気が1000倍レベルアップしている 以前『ウルトラQ』がアメリカの映像技術を借りて着色されカラー作品に仕上がったことがあったが、この『大怪獣バラン』もこの写真の雰囲気で着色させたいと思うのは怪獣ファンの願いである(あれ? ボクだけ? 苦笑) 【大怪獣バラン 予告篇 】 大怪獣バラン【動画配信】 ←お得な配信 大怪獣バラン [ 野村浩三 ] ←手元に残したいならDVD 【中古】 大怪獣バラン オリジナル・サウンドトラック /伊福部昭(音楽) 【中古】afb 音楽だけでも興奮しちゃう♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月23日 16時25分36秒
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